サイバーセキュリティ 脆弱性公表・対応推奨

Lite-On製O-RU「FF-RFI079I4」および「FF-RFI078I4」における複数の脆弱性

LITE-ON Technology Corporation製O-RU「FF-RFI079I4」および「FF-RFI078I4」(ファームウェアv02.01.15より前)に、OSコマンドインジェクション(CVE-2026-77853)および非公開機能の悪用(CVE-2026-80217)の複数の脆弱性が存在します。開発者が提供する情報をもとに最新版へのファームウェアアップデートが推奨されます。

この発表の要点

企業・自治体への影響

通信インフラやネットワーク機器を管理する通信事業者・IT部門において、対象製品が導入されている場合、任意のOSコマンド実行によるシステム侵害のリスクがある。

対応すべきこと

対象部門: 情シス 総務 法務

対応期限:速やかに確認

基本データ

企業・団体 JPCERT/CC / IPA(情報処理推進機構)
業界 IT・ソフトウェア / 通信・ネットワーク
発表日 2026-09-15
分類 サイバーセキュリティ

発表された内容

公開日:2026/09/15 最終更新日:2026/09/15

JVN#02049764
Lite-On製O-RU「FF-RFI079I4」および「FF-RFI078I4」における複数の脆弱性

LITE-ON Technology Corporationが提供するO-RU「FF-RFI079I4」および「FF-RFI078I4」には、複数の脆弱性が存在します。

FF-RFI079I4 ファームウェア v02.01.15より前のバージョン
FF-RFI078I4 ファームウェア v02.01.15より前のバージョン

LITE-ON Technology Corporationが提供するO-RU「FF-RFI079I4」および「FF-RFI078I4」には、次の複数の脆弱性が存在します。

OSコマンドインジェクション(CWE-78)

CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.7
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
CVE-2026-77853

非公開機能を悪用される問題(CWE-912)

CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.7
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
CVE-2026-80217

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

当該製品のM-Plane(NETCONF)にログイン可能なユーザーによって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-77853)
当該製品にSSHログイン可能で、かつenableモードにアクセス可能なユーザーによって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-80217)

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。

ベンダ

リンク

LITE-ON Technology Corporation

LITEON Product Security Advisory

この脆弱性情報は、下記の方が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的にJVNでの公表に至りました。
報告者:大阪大学 青野 優智 氏、大迫 勇太郎 氏、猿渡 俊介 氏

JPCERT 緊急報告

JPCERT REPORT

CERT Advisory

CPNI Advisory

TRnotes

CVE

CVE-2026-77853

CVE-2026-80217

JVN iPedia

JVNDB-2026-000133

Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.

出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/jp/JVN02049764/

時系列

主な数値

CVE-2026-80217 CVSS 3.0基本値 8.8ベース値

この事例から確認すべきポイント

本事例は、LITE-ON Technology Corporation製O-RU製品における複数の重大な脆弱性(OSコマンドインジェクションおよび非公開機能の悪用)に関する注意喚起である。CVSS基本値が8.0を超える高リスクの脆弱性であり、ネットワーク機器や通信インフラを運用する企業・組織においては、不正アクセスや任意のコマンド実行によるシステム侵害のリスクが生じる。実務上は、自社環境における該当製品の有無を確認し、ベンダ情報に基づくファームウェアの迅速なアップデートを実施することが不可欠である。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-09-15

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