企業プレスリリース

「スマート畜産技術のイノベーション・普及に関する検討会」の開催について

農林水産省は、「鶏卵の安定供給を図るための生産・流通対策パッケージ」を受け、官民連携でスマート畜産のイノベーション推進と技術普及を図るため、「スマート畜産技術のイノベーション・普及に関する検討会」を設置しました。第1回検討会は令和8年6月23日に開催され、畜産業の労働負担軽減、効率化、高度化を目指し、AI活用を含むスマート畜産技術の現状と課題、開発方向性などを検討します。本年秋頃にとりまとめを行う予定です。

この発表の要点

企業・自治体への影響

スマート畜産技術の開発・提供を行う民間事業者やAI関連企業、畜産農家に対し、今後の政策動向や技術標準、補助金制度に影響を与える可能性があります。特に、畜産業界の持続的発展と競争力強化を目指す政府の方向性が示されるため、関連企業の事業戦略に直接的な影響を及ぼすでしょう。

対応すべきこと

対応優先度:  業界の将来的な方向性や技術開発、補助金制度に影響を与える可能性があり、中長期的な事業戦略に重要であるため。

対象部門: 経営者 広報 情シス 経理

対応期限:要確認

基本データ

企業・団体 農林水産省
業界 畜産
発表日 2026-06-16
分類 企業プレスリリース

発表された内容

令和8年6月16日
農林水産省

農林水産省は、「鶏卵の安定供給を図るための生産・流通対策パッケージ」を公表しました。その内容を受け、官民連携してスマート畜産のイノベーションを進めるとともに、開発された技術の普及を図るため、「スマート畜産技術のイノベーション・普及に関する検討会」を設置し、令和8年6月23日(火曜日)に第1回検討会を開催します。

1.趣旨
(1)背景
畜産業は、夜間の分娩監視等の労働負担が大きく、疾病発生予防等の高度な対策も求められることから、持続的な発展と畜産物の安定供給を確保するためには、飼養衛生管理の省力化や効率化、高度化が不可欠です。
これらの課題を解決するため、畜産分野では、各種ロボットや、センシング技術を用いた繁殖管理等のスマート畜産技術が開発されてきました。
畜産業において、今後も労働力の不足や高齢化の進行が見込まれる中、競争力を強化するとともに、畜産業を魅力ある産業とするためには、AIの更なる活用も含めたスマート畜産のイノベーションを進め、開発された技術を普及していくことが求められています。
このため、農林水産省では「スマート畜産技術のイノベーション・普及に関する検討会」を立ち上げ、上記実現に向けた検討を行うこととしました。

(2)主な検討事項
次の項目の検討を中心に、2か月に1回程度、計3回検討会を実施し、本年秋頃にとりまとめを行う予定です。
・スマート畜産技術の現状と課題(自動化、センシング、環境制御、データ共有等)
・スマート畜産技術を活用した家畜衛生の高度化
・スマート畜産技術による飼養衛生管理の省力化・効率化
・スマート畜産技術開発の方向性
・AI等を活用した畜産の目指すべき姿

(3)構成メンバー
農林水産省関係課
農業・食品産業技術総合研究機構
民間事業者(各回のテーマに応じた者)・スマート畜産技術の開発・提供を行っている事業者
・スマート畜産技術及びAIに関する有識者
2.第1回検討会開催概要
第1回検討会について、農林水産大臣出席のうえ、下記の通り開催します。

日時:令和8年6月23日(火曜日)15時30分から16時30分まで
場所:農林水産省第一特別会議室
内容:
1.開会(農林水産大臣挨拶)
2.有識者による話題提供
(1)スマート畜産の現状(AguSophy合同会社 CEO 池口厚男氏(元宇都宮大学農学部教授))
(2)画像センシングを養豚の現場に根付かせる((株)Eco-Pork 共同創業者 荒深 慎介氏)
(3)畜産におけるEmbodied AI活用の可能性(仮題)((一社)AIロボット協会 CTO 松嶋達也氏)
3.意見交換
・スマート畜産技術の現状と課題
・畜産におけるAI活用の可能性 等
4.閉会
3.報道陣の皆様へ
検討会は、冒頭のみカメラ撮り及び傍聴が可能です。
会議資料については、出席者の了解が得られたもののみ以下のページで公表します。議事概要についても後日同ページで公表予定です。

会議資料等:https://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/lin/smartchikusan/260612.html参考:鶏卵の安定供給を図るための生産・流通対策パッケージ(PDF : 272KB)

お問合せ先
畜産局畜産振興課
担当者:総務班代表:03-3502-8111(内線4922)ダイヤルイン:03-6744-2524

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

出典: 農林水産省 プレスリリース
URL: https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/c_sinko/260616.html

時系列

主な数値

検討会実施回数 3回
第1回検討会開催時間 1時間

この事例から確認すべきポイント

農林水産省がスマート畜産技術のイノベーションと普及を目指す検討会を設置したことは、畜産業が抱える労働力不足や高齢化、飼養衛生管理の高度化といった構造的課題に対し、政府が技術革新による解決を強く推進する姿勢を示しています。特にAIやロボット、センシング技術の活用が明記されており、関連技術を持つ民間事業者や研究機関にとっては、政策形成への参画機会や将来的な市場拡大の可能性を探る上で重要な動向です。検討会は官民連携を重視しており、今後の議論の進捗や「本年秋頃」に予定されるとりまとめ内容は、スマート畜産分野における新たな政策や補助金、技術標準の方向性を示すものとなるでしょう。関連企業は、この検討会の議論を注視し、自社の技術やサービスがどのように貢献できるかを検討するとともに、将来的な事業戦略に反映させる必要があります。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-06-16

関連事例

自社のプレスリリースをPRazeに掲載しませんか?

PRazeを見る