企業プレスリリース

農作業中の熱中症対策を呼び掛ける「令和8年度熱中症等対策声かけ隊」を募集します

農林水産省は、農作業中の熱中症等事故防止のため、令和8年度「熱中症等対策声かけ隊」の募集を開始しました。本活動は、大塚製薬(株)との連携により、声かけ活動に取り組む団体等にイオン飲料の提供や熱中症対策講座の支援を行います。農業協同組合や農業資材販売店など多様な主体が対象で、応募期間は令和8年8月31日(月曜日)までです。本取り組みは、7月から9月にかけて推進される「夏の熱中症等対策声かけ期間」の一環として実施されます。

この発表の要点

企業・自治体への影響

本発表は、農業関連企業、農業協同組合、農業資材販売店、農業教育機関、および地域の農業団体に対し、農作業安全への意識向上と具体的な対策への参加を促します。特に、総務部門や安全衛生管理部門は、従業員の熱中症対策を再確認し、本活動への参加や情報共有を検討する必要があるでしょう。また、広報部門は、自社の社会貢献活動として本取り組みへの参加を対外的に発信する機会と捉えることができます。

対応すべきこと

対応優先度:  農作業中の熱中症による死亡者増加という具体的なリスクに対応するものであり、企業や団体が参加することで社会貢献と従業員の安全確保に繋がるため。

対象部門: 経営者 総務 広報 人事

対応期限:公募締切まで

基本データ

企業・団体 農林水産省
業界 農業
発表日 2026-06-15
分類 企業プレスリリース

発表された内容

令和8年度熱中症等対策声かけ隊」を募集します

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令和8年6月15日
農林水産省

~農作業中の熱中症等事故の防止に向けて、積極的に啓発活動に取り組んでいただける方を募集します~

〇「熱中症等対策声かけ隊」を新たに実施します。〇農林水産省と大塚製薬(株)が連携し、声かけ活動に取り組んでいただける方に、先着でイオン飲料を提供し、水分補給を促す活動を支援します。

農林水産省は、本年7月から9月にかけて、農業者に対する「夏の熱中症等対策声かけ期間」を推進するとともに、同期間に声かけ活動に取り組んでいただける方を募集します。また、声かけ活動に取り組む者に対しては、大塚製薬(株)と連携し、先着でイオン飲料を提供し、水分補給を促す活動を支援します。

1.趣旨
近年、農作業中の熱中症等による死亡者が増加しています。 特に、令和6年の「熱中症」による死亡者数は59人と、前年の37人から22人の大幅な増加をしているほか、5月から9月においては熱中症以外にも高所からの転落や草刈り作業中の事故が増加しています。 農林水産省は、農作業中の熱中症等による事故を防ぐため「農作業における熱中症対策総合パッケージ」を取りまとめ、7月から9月にかけて、「夏の熱中症等対策声かけ期間」を推進するとともに、同期間に声かけ活動に取り組んでいただける方を「熱中症等対策声かけ隊」として募集します。
2.応募について
(1)「熱中症等対策声かけ隊」の対象者 農業協同組合、農業資材販売店、農業機械販売業者、農業高校及び農業大学校、農業機械士会、4Hクラブ、地域の農業者、農業団体、普及指導機関等の多様な主体の参画をお待ちしております。(2)取組内容 具体的な取組内容として想定されるのは次のとおりですが、創意工夫により、様々な形での声かけ活動が対象となります。 ・農業現場での農業者に対する直接の声かけ、見守り活動(別添1参照) ・農業者の集会、会合等における、地域のリーダー等による声かけ活動 ・農業機械、農業資材販売店における声かけ活動 ・広報誌・メディアへの掲載、防災無線・広報車等での声かけ活動 (声かけ例) ・一人で作業されている方に「休憩を取っていますか」、「家族の方などと連絡が取れますか」、「手足がしびれたりすると熱中症の予兆ですよ」 ・職場・集会などで「今日は熱中症警戒アラートが出ていますよ」、「水分・塩分補給を忘れずに」 (3)応募方法 本活動に賛同いただける方は、次の農林水産省ホームページよりお申込みいただけますと幸いです。 (声かけ隊募集ページ)熱中症等対策声かけ隊(4)応募期間 令和8年8月31日(月曜日)まで
3.サポーター
イオン飲料などを展開する大塚製薬(株)に本活動の趣旨にご賛同いただきました。大塚製薬(株)は、熱中症対策声かけ隊に対し、水分補給の重要性を伝える啓発活動にお役立ていただくためのイオン飲料を提供する※とともに、声かけを行う方が熱中症の知識を身に付けていただけるよう「熱中症対策アンバサダーⓇ講座」をオンデマンド形式で提供し、声かけに必要な知識の習得を支援します。お申込みフォームより登録いただいた後、事務局より詳細についてご連絡させていただきます。 ※提供数には上限があります。先着順での対応となりますが、農業現場において農業者に対する直接の声かけ、見守り活動を行っていただく方を優先します。
4.その他
活動に際して別添2のチラシの配布を希望される場合は、一般社団法人日本農業機械化協会又は農林水産省から送付します。チラシの配布希望についてお申込みフォームより登録いただいた後、事務局よりご連絡させていただきます。また、「熱中症等対策声かけ隊」として活動いただき、実績を報告いただいた方には農林水産省から感謝状を送付します。
5.関連情報
農林水産省では、農作業中の熱中症等による死亡者が増加していることを踏まえ、農業者の安全意識の強化を推進するとともに、農作業の省力化・軽労化に資する生産方式への転換を進める「農作業における熱中症等対策総合パッケージ」を令和8(2026)年2月に取りまとめ、関係機関を挙げて強力に推進しています。 (参考)農作業における熱中症等対策総合パッケージ(PDF : 1,223KB)また、熱中症等対策研修についての資料と研修動画を次のサイトに掲載しておりますので、ご参照ください。 (参考)熱中症等対策研修資料(PDF : 6,782KB)(参考)農作業中の熱中症対策講座(外部リンク)
6.添付資料
(別添1)熱中症対策声かけ隊の取組イメージ(PDF : 725KB)(別添2)夏の熱中症等対策声かけ期間チラシ(PDF : 2,561KB)

お問合せ先
農産局技術普及課生産資材対策室
担当者:機械・安全ユニット代表:03-3502-8111(内線4766)ダイヤルイン:03-6744-2107

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出典: 農林水産省 プレスリリース
URL: https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/260615.html

時系列

主な数値

令和6年の熱中症による死亡者数 59人
前年からの熱中症死亡者増加数 22人
「熱中症等対策声かけ隊」応募期間終了日 2026-08-31日付

この事例から確認すべきポイント

本発表は、農作業中の熱中症およびその他の事故による死亡者増加という深刻な課題に対し、農林水産省が多角的な対策を講じる姿勢を示しています。特に、大塚製薬(株)との連携による「熱中症等対策声かけ隊」の募集は、官民連携による啓発活動の強化を意味します。この取り組みは、農業協同組合、農業資材販売店、農業高校など、農業に関わる多様な主体が参加することで、現場レベルでの安全意識向上と具体的な行動変容を促すことを目指しています。企業や団体にとっては、社会貢献活動の一環として参加する機会であると同時に、自社の従業員や関係者の安全確保に対する意識を再確認し、熱中症対策を強化する契機となります。イオン飲料の提供や「熱中症対策アンバサダー®講座」の実施は、参加者への実質的な支援と知識提供を通じて、活動の質を高める効果が期待されます。この事例は、特定の業界における安全衛生課題に対し、政府機関がどのようにステークホルダーを巻き込み、具体的な対策を推進していくかを示す好例と言えます。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-06-15

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