Weekly Report: 複数のアドビ製品に脆弱性
この発表の要点
- JPCERT/CCが2026年7月8日付で複数の製品に関する週次セキュリティレポートを公開しました。
- 複数のアドビ製品に脆弱性が確認され、特にAdobe ColdFusionのパストラバーサル脆弱性(CVE-2026-48282)は悪用攻撃がすでに確認されています。
- 影響を受ける製品は、修正済みバージョンへの速やかな更新が推奨されており、詳細は各開発者の情報源を参照する必要があります。
企業・自治体への影響
IT・ソフトウェア業界、およびAdobe ColdFusionを含むアドビ製品を利用する全ての企業・組織は、直ちに自社システムへの影響を確認し、対応を検討する必要があります。特に、悪用が確認されている脆弱性への対応は、システム停止や情報漏洩のリスクを回避するために最優先事項となります。
対応すべきこと
- 自社で利用しているアドビ製品(特にAdobe ColdFusion)のバージョンを確認する。
- Adobeが提供するセキュリティアドバイザリ(APSB26-68等)を参照し、修正済みバージョンへの速やかなアップデートを計画・実施する。
- JPCERT/CCの週次レポートに記載されている他の製品についても、自社での利用状況を確認し、必要に応じてアップデートを検討する。
- 関係部門(情シス、経営者)へ本情報を共有し、対応状況を管理する。
対象部門: 経営者 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-07-08 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
JPCERT-WR-2026-0708
JPCERT/CC
2026-07-08
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■06/28(日)〜07/04(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】Rancherに複数の脆弱性
【2】複数のUbiquiti製品に脆弱性
【3】セイコーソリューションズ製SkyBridge MB-A100/MB-A110にOSコマンドインジェクションの脆弱性
【4】Apache Tomcatに複数の脆弱性
【5】Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayに複数の脆弱性
【6】Google Chromeに複数の脆弱性
【7】複数のアドビ製品に脆弱性
【8】複数のMozilla製品に脆弱性
【9】リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)に反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性
【10】複数のApple製品に脆弱性
【11】Fluentdに複数の脆弱性
【12】JPCERT/CC 感謝状 2026
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】Rancherに複数の脆弱性
情報源
概要
コンテナ管理プラットフォームRancherには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【2】複数のUbiquiti製品に脆弱性
情報源
概要
複数のUbiquiti製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【3】セイコーソリューションズ製SkyBridge MB-A100/MB-A110にOSコマンドインジェクションの脆弱性
情報源
概要
セイコーソリューションズ株式会社が提供するSkyBridge MB-A100/MB-A110には、OSコマンドインジェクションの脆弱性があります。当該製品はすでにサポートを終了しており、開発者は回避策を実施することを推奨しています。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【4】Apache Tomcatに複数の脆弱性
情報源
概要
Apache Tomcatには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【5】Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayに複数の脆弱性
情報源
概要
Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayには、複数の脆弱性があります。これらの脆弱性のうち、境界外読み取りの脆弱性(CVE-2026-8451)について、海外のセキュリティ企業から悪用に関する観測情報や詳細な技術情報を解説するレポートが公表されています。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【6】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【7】複数のアドビ製品に脆弱性
情報源
概要
複数のアドビ製品には、脆弱性があります。開発者によると、Adobe ColdFusionのパストラバーサルの脆弱性(CVE-2026-48282)を悪用する攻撃をすでに確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【8】複数のMozilla製品に脆弱性
情報源

概要
複数のMozilla製品には、脆弱性があります。Firefox、Thunderbirdが影響を受けます。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書


【9】リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)に反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性
情報源
概要
リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)には、反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【10】複数のApple製品に脆弱性
情報源
概要
複数のApple製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【11】Fluen
出典: www.jpcert.or.jp
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260708.html#7
時系列
- 2026-06-28 JPCERT/CC週次レポートの対象期間開始
- 2026-07-04 JPCERT/CC週次レポートの対象期間終了
- 2026-07-08 JPCERT/CC週次レポート「JPCERT-WR-2026-0708」が公開
この事例から確認すべきポイント
本JPCERT/CC週次レポートは、広範なIT製品におけるセキュリティ脆弱性の継続的な発生と、その迅速な対応の必要性を示しています。特に、Adobe ColdFusionのパストラバーサル脆弱性(CVE-2026-48282)において悪用攻撃がすでに確認されている点は、当該製品を利用する組織にとって極めて高いリスクを意味します。企業は、自社が利用する全てのソフトウェアおよびハードウェア資産を正確に把握し、各ベンダーからのセキュリティアドバイザリを継続的に監視する体制を確立することが不可欠です。また、脆弱性が公開された際には、速やかに影響範囲を特定し、修正パッチの適用計画を策定・実行するプロセスを整備しておく必要があります。サポートが終了している製品(例: セイコーソリューションズ製SkyBridge MB-A100/MB-A110)については、代替策やシステムからの排除を検討するなど、より抜本的な対応が求められます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-08
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