Weekly Report: Google Chromeに複数の脆弱性
この発表の要点
- JPCERT/CCがGoogle Chromeを含む複数の製品の脆弱性情報を公開した。
- WordPressとSonicWall SMA1000シリーズの脆弱性は、悪用が確認されており緊急の対応が必要である。
- 各製品の脆弱性は、修正済みバージョンへの更新またはパッチ適用で解決する。
企業・自治体への影響
IT製品を広く利用する企業や自治体は、本レポートで指摘された製品(WordPress, Google Chrome, Cisco, Zoomなど)の脆弱性について、自組織での利用状況を確認し、速やかな対応を検討する必要があります。特に、悪用が確認されているWordPressやSonicWall SMA1000シリーズの脆弱性は、情報漏えいやシステム停止などの重大なインシデントにつながる可能性があるため、情シス部門を中心に迅速な対応が求められます。
対応すべきこと
- 自組織で利用している製品が本レポートに記載されているか確認する。
- 該当製品がある場合、開発元が提供する修正済みバージョンへの更新またはパッチ適用を速やかに実施する。
- 特にWordPressとSonicWall SMA1000シリーズについては、悪用が確認されているため、緊急で対応を検討する。
- Cisco製品の一部のように、正式パッチが将来提供される場合は、それまでの間、代替の緩和策や監視体制の強化を検討する。
対象部門: 経営者 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC |
|---|---|
| 発表日 | 2026-07-23 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
JPCERT-WR-2026-0723
JPCERT/CC
2026-07-23
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■07/12(日)〜07/18(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】WordPressにリモートコード実行につながる脆弱性
【2】Google Chromeに複数の脆弱性
【3】VMware Avi Load Balancerに複数の脆弱性
【4】複数のSplunk製品に脆弱性
【5】複数のCisco製品に脆弱性
【6】Drupal coreに複数の脆弱性
【7】複数のZoom製品に脆弱性
【8】SonicWallのSMA1000シリーズに複数の脆弱性
【9】複数のFortinet製品に脆弱性
【10】複数のSAP製品に脆弱性
【11】Firefoxに複数の脆弱性
【12】複数のAdobe製品に脆弱性
【13】JPCERT/CCが2026年4月から6月分の「JPCERT/CC 四半期レポート」を公開
【14】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
【15】JPCERT/CCが「APT-C-60による2026年の攻撃」を公開
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】WordPressにリモートコード実行につながる脆弱性
情報源

概要
WordPressには、認証なしでリモートコード実行につながる脆弱性(通称:wp2shell)があります。複数のセキュリティ企業が本脆弱性の悪用を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。複数のセキュリティ企業から侵害調査の参考となる情報が公表されています。開発者が提供する情報とあわせて関連文書もご確認ください。
関連文書

【2】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【3】VMware Avi Load Balancerに複数の脆弱性
情報源
概要
VMware Avi Load Balancerには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【4】複数のSplunk製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSplunk製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【5】複数のCisco製品に脆弱性
情報源
概要
複数のCisco製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新、またはホットパッチを適用することで解決します。ただし、Cisco Identity Services EngineおよびCisco ISE Passive Identity Connectorは、2026年9月に正式パッチが提供される予定です。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【6】Drupal coreに複数の脆弱性
情報源
概要
Drupal coreには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【7】複数のZoom製品に脆弱性
情報源
概要
複数のZoom製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【8】SonicWallのSMA1000シリーズに複数の脆弱性
情報源
概要
SonicWallが提供するSMA1000シリーズには、複数の脆弱性があります。SonicWallによると、今回修正された脆弱性を悪用する攻撃を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。SonicWallや他のセキュリティ企業から、侵害調査の参考となる情報が公表されています。開発者が提供する情報とあわせて関連文書もご確認ください。
関連文書


【9】複数のFortinet製品に脆弱性
情報源
概要
複数のFortinet製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【10】複数のSAP製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSAP製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【11】Firefoxに複数の脆弱性
情報源

概要
Firefoxには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を開発者が提供する修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【12】複数のAdobe製品に脆弱性
情報源
出典: www.jpcert.or.jp
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260723.html#2
時系列
- 2026-07-12 JPCERT/CC Weekly Reportのセキュリティ関連情報対象期間開始
- 2026-07-17 VolexityがSonicWall SMA1000シリーズのゼロデイ脆弱性悪用に関するブログを公開
- 2026-07-18 WordPress 7.0.2がリリースされ、リモートコード実行につながる脆弱性(wp2shell)が修正
- 2026-07-18 JPCERT/CC Weekly Reportのセキュリティ関連情報対象期間終了
- 2026-07-23 JPCERT/CC Weekly Report 2026-07-23が公開
- 2026-07-23 JPCERT/CCが2026年4月から6月分の「JPCERT/CC 四半期レポート」を公開
- 2026-09-XX Cisco Identity Services EngineおよびCisco ISE Passive Identity Connectorの正式パッチ提供予定
主な数値
| 脆弱性が報告された製品の種類 | 12種類 |
|---|---|
| 悪用が確認されている脆弱性を持つ製品の種類 | 2種類 |
この事例から確認すべきポイント
JPCERT/CCが定期的に公開するWeekly Reportは、広範なIT製品のセキュリティ脆弱性情報を集約し、企業や組織がセキュリティ対策を講じる上で重要な情報源となります。特に、WordPressやSonicWall SMA1000シリーズのように「悪用が確認されている」と明記された脆弱性については、情報漏えいやシステム停止などの重大なインシデントにつながる可能性があり、緊急性の高い対応が求められます。これらの製品を利用している組織は、速やかに開発元が提供する修正済みバージョンへの更新や、パッチの適用を検討する必要があります。また、Cisco製品の一部のように、正式パッチの提供が将来に予定されているケースでは、それまでの間、代替の緩和策や監視体制の強化が重要となります。本レポートは、多岐にわたるIT製品のセキュリティ状況を把握し、継続的な脆弱性管理の重要性を再認識させるものと言えるでしょう。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-23
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