Weekly Report: Veeam Backup & Replicationにリモートコード実行につながる脆弱性
この発表の要点
- Veeam Backup & Replicationに要認証のリモートコード実行につながる脆弱性が存在します。
- この問題は、製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。
- 詳細は開発元(Veeam)が提供する情報を参照する必要があります。
企業・自治体への影響
Veeam Backup & Replicationを利用している企業や組織は、リモートコード実行の脆弱性により、システムが不正に操作されるリスクに直面します。特に、バックアップシステムは企業の重要データを扱うため、情報漏えいやシステム停止など、事業継続に甚大な影響を及ぼす可能性があります。IT部門や情報システム部門は、この脆弱性への対応を最優先で検討する必要があります。
対応すべきこと
- 自社でVeeam Backup & Replicationを利用しているか確認する。
- 利用している場合、Veeamの公式情報(KB4869等)を参照し、脆弱性の詳細と影響範囲を把握する。
- 速やかに製品を修正済みのバージョンへ更新する計画を立て、実行する。
- 関係部門(情シス、経営層など)へ本脆弱性情報を共有し、対応状況を報告する。
対応優先度: 高 バックアップシステムにおけるリモートコード実行の脆弱性は、企業の重要データへの不正アクセスやシステム乗っ取りにつながる可能性があり、事業継続に甚大な影響を及ぼすため。
対象部門: 経営者 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-06-17 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
JPCERT-WR-2026-0617
JPCERT/CC
2026-06-17
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■06/07(日)〜06/13(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】Kerasにパストラバーサルの脆弱性
【2】Microsoft Edgeに複数の脆弱性
【3】Oracle PeopleSoft PeopleToolsにリモートコード実行につながる脆弱性
【4】複数のSplunk製品に脆弱性
【5】Jenkinsに複数の脆弱性
【6】GitLabに複数の脆弱性
【7】OpenSSLに複数の脆弱性
【8】Veeam Backup & Replicationにリモートコード実行につながる脆弱性
【9】複数のFortinet製品に脆弱性
【10】複数のSAP製品に脆弱性
【11】Apache HTTP Server 2.4に複数の脆弱性
【12】Google Chromeに複数の脆弱性
【13】VMware Cloud Foundation Operationsに複数の脆弱性
【14】JCE(Joomla Content Editor)に不適切なアクセス制御の脆弱性
【15】JPCERT/CCが「ツール分析結果シート」をアップデート
【16】複数のアドビ製品に脆弱性
【17】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
【18】複数のCheck Point Software Technologies製品のVPNおよびモバイルアクセスに認証バイパスの脆弱性
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】Kerasにパストラバーサルの脆弱性
情報源

概要
深層学習用ライブラリKerasには、任意のファイルの書き込みなどにつながるパストラバーサルの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【2】Microsoft Edgeに複数の脆弱性
情報源

概要
Microsoft Edgeには、複数の脆弱性があります。マイクロソフトによると、今回修正された一部の脆弱性が悪用されたとの報告を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【3】Oracle PeopleSoft PeopleToolsにリモートコード実行につながる脆弱性
情報源
概要
Oracle PeopleSoft PeopleToolsには、認証なしでリモートコード実行につながる脆弱性があります。Google Cloud(Mandiant)によると、今回修正された脆弱性を悪用した攻撃を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【4】複数のSplunk製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSplunk製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【5】Jenkinsに複数の脆弱性
情報源
概要
Jenkinsには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【6】GitLabに複数の脆弱性
情報源
概要
GitLabには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【7】OpenSSLに複数の脆弱性
情報源
概要
OpenSSLには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該ソフトウェアを修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【8】Veeam Backup & Replicationにリモートコード実行につながる脆弱性
情報源

概要
Veeamが提供するVeeam Backup & Replicationには、要認証のリモートコード実行につながる脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【9】複数のFortinet製品に脆弱性
情報源
概要
複数のFortinet製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【10】複数のSAP製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSAP製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【11】Apache HTTP Server 2.4に複数の脆弱性
情報源
概要
Apache HTTP Server 2.4には、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【12】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。Googleによると、今回修正された一部の脆弱性を悪用した攻撃を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【13】VMware Cloud Foundation Operationsに複数の脆弱性
情報源
概要
VMware Cloud Foundation Operationsには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【14】JCE(Joomla Content Editor)に不適切なアクセス制御の脆弱性
情報源
概要
Joomla!向けのエディター拡張機能JCE(Joomla Content Edi
出典: JPCERT/CC セキュリティ注意喚起
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260617.html#8
時系列
- 2026-06-07 JPCERT/CCがWeekly Reportで取り上げるセキュリティ関連情報の対象期間開始
- 2026-06-13 JPCERT/CCがWeekly Reportで取り上げるセキュリティ関連情報の対象期間終了
- 2026-06-17 JPCERT/CCがWeekly Report 2026-06-17を公開し、Veeam Backup & Replicationの脆弱性を報告
この事例から確認すべきポイント
JPCERT/CCが公開したWeekly Reportは、Veeam Backup & Replicationにおける要認証のリモートコード実行につながる脆弱性を指摘しています。バックアップソリューションは企業の基幹システムであり、その脆弱性はデータ保全や事業継続に直接的な影響を及ぼすため、極めて高いリスクを伴います。本件は、認証が必要なものの、攻撃が成功した場合の影響は甚大であることから、速やかな対応が求められます。企業は、JPCERT/CCのような信頼できる情報源からのセキュリティ情報を継続的に監視し、自社で利用している製品に脆弱性が報告された際には、開発元が提供する詳細情報に基づき、迅速に修正パッチの適用や回避策の実施を計画・実行する体制を整えることの重要性を示唆しています。特に、リモートコード実行の脆弱性は、攻撃者がシステムを完全に制御する可能性を秘めているため、優先順位を上げて対応すべきです。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-06-17
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