Weekly Report: Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayに複数の脆弱性
この発表の要点
- Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayに複数の脆弱性が存在します。
- 境界外読み取りの脆弱性(CVE-2026-8451)については、悪用が観測されています。
- これらの脆弱性は、製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。
企業・自治体への影響
Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayは、企業のネットワークゲートウェイやアプリケーション配信コントローラとして広く利用されており、これらの製品に脆弱性が存在し、かつ悪用が観測されている場合、情報システム部門は情報漏えい、不正アクセス、サービス停止などの重大なリスクに直面します。特にインターネットに公開されている環境では、早急な対応が求められます。
対応すべきこと
- 自社でCitrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayを使用しているか確認する。
- 対象製品を使用している場合、速やかに開発元が提供する修正済みバージョンへ更新する。
- 公式出典(Citrixサポート情報等)で詳細な脆弱性情報と対応策を確認する。
- 情報システム部門やセキュリティ担当部門と連携し、対応状況を管理する。
対象部門: 経営者 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC |
|---|---|
| 発表日 | 2026-07-08 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
JPCERT-WR-2026-0708
JPCERT/CC
2026-07-08
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■06/28(日)〜07/04(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】Rancherに複数の脆弱性
【2】複数のUbiquiti製品に脆弱性
【3】セイコーソリューションズ製SkyBridge MB-A100/MB-A110にOSコマンドインジェクションの脆弱性
【4】Apache Tomcatに複数の脆弱性
【5】Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayに複数の脆弱性
【6】Google Chromeに複数の脆弱性
【7】複数のアドビ製品に脆弱性
【8】複数のMozilla製品に脆弱性
【9】リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)に反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性
【10】複数のApple製品に脆弱性
【11】Fluentdに複数の脆弱性
【12】JPCERT/CC 感謝状 2026
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】Rancherに複数の脆弱性
情報源
概要
コンテナ管理プラットフォームRancherには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【2】複数のUbiquiti製品に脆弱性
情報源
概要
複数のUbiquiti製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【3】セイコーソリューションズ製SkyBridge MB-A100/MB-A110にOSコマンドインジェクションの脆弱性
情報源
概要
セイコーソリューションズ株式会社が提供するSkyBridge MB-A100/MB-A110には、OSコマンドインジェクションの脆弱性があります。当該製品はすでにサポートを終了しており、開発者は回避策を実施することを推奨しています。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【4】Apache Tomcatに複数の脆弱性
情報源
概要
Apache Tomcatには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【5】Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayに複数の脆弱性
情報源
概要
Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayには、複数の脆弱性があります。これらの脆弱性のうち、境界外読み取りの脆弱性(CVE-2026-8451)について、海外のセキュリティ企業から悪用に関する観測情報や詳細な技術情報を解説するレポートが公表されています。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【6】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【7】複数のアドビ製品に脆弱性
情報源
概要
複数のアドビ製品には、脆弱性があります。開発者によると、Adobe ColdFusionのパストラバーサルの脆弱性(CVE-2026-48282)を悪用する攻撃をすでに確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【8】複数のMozilla製品に脆弱性
情報源

概要
複数のMozilla製品には、脆弱性があります。Firefox、Thunderbirdが影響を受けます。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書


【9】リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)に反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性
情報源
概要
リコー製Web Image Monitorを実装している複数のレーザープリンタおよび複合機(MFP)には、反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【10】複数のApple製品に脆弱性
情報源
概要
複数のApple製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【11】Fluen
出典: www.jpcert.or.jp
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260708.html#5
時系列
- 2026-07-08 JPCERT/CCがWeekly ReportにてCitrix製品の複数脆弱性に関する情報を公開
この事例から確認すべきポイント
本発表は、企業のネットワークインフラにおいて重要な役割を担うCitrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayに複数の脆弱性が存在し、そのうち一つ(CVE-2026-8451)については既に悪用が観測されているという点で、企業にとって非常に高い緊急性を持つ情報です。これらの製品は、外部からのアクセスを制御するゲートウェイとして機能することが多く、脆弱性が悪用された場合、情報漏えいやシステムへの不正侵入、サービス停止など、事業継続に甚大な影響を及ぼす可能性があります。企業は、自社がこれらの製品を使用しているかを確認し、速やかに修正済みバージョンへの更新計画を立て、実行することが不可欠です。また、関連するセキュリティ情報源を継続的に監視し、最新の脅威動向に対応する体制を維持する必要があります。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-08
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