経済・産業トレンド 告示案(意見公募中)

タイ保健省、ベニコウジ色素を含む食品添加物に関する告示案の意見を公募

タイ保健省食品・医薬品局(FDA)は9月2日、ベニコウジ色素(赤)の品質規格などを含む17件の食品添加物に関する告示案を公表した。告示案と説明資料はFDAのウェブサイトで公開され、12月1日まで意見公募が行われる。見直しの目的は国内消費者の安全確保と国際基準との整合性確保とされている。ベニコウジ色素(赤)については定義の見直しと純度規格の追加が示されている。

最終確認日: 2026-10-25

この発表の要点

企業・自治体への影響

タイ向けに食品、食品添加剤、健康食品などを輸出または製造する食品メーカー・商社の品質管理部門・輸出管理部門に関係する可能性がある。対象添加物を使用している場合、規格変更の影響を確認する必要がある。取得本文では個別の影響範囲は確認できなかった。

対応すべきこと

対象部門: 法務 経営者

対応期限:意見公募締切: 12月1日 / 施行日: 官報告示日から90日後(告示日未確認)

基本データ

企業・団体 タイ保健省食品・医薬品局(FDA)
業界 食品・飲料
発表日 2026-10-23
分類 経済・産業トレンド

発表された内容

2026年10月23日

タイ保健省食品・医薬品局(FDA)は9月2日、ベニコウジ色素(赤)〔Monascus Color(Red)〕の品質規格など、17件の食品添加物に関する告示案を公表し、12月1日まで意見公募を実施すると発表した。告示案と説明資料はFDAのウェブサイトで公開されている。今回の見直しは、国内消費者の安全確保と国際基準との整合性確保を目的とする。対象となる食品添加物は次のとおり。

コハク酸(Succinic Acid)

グリシン(Glycine)

コハク酸二ナトリウム(Disodium Succinate)

DL-アラニン(DL-Alanine)

マルトデキストリン(Maltodextrin)

トリメタリン酸ナトリウム(Sodium Trimetaphosphate)

遺伝子組み換え酵母由来氷結晶形成抑制タンパク質(Ice Structuring Protein from Genetically Modified Yeast)

酸化ポリエチレン(Oxidized Polyethylene)

酒石酸水素カリウム(Monopotassium Tartrate)

羅漢果(ラカンカ)抽出物(Luo Han Guo Extract)

キトサン(Chitosan)

フィチン酸(Phytic Acid)

遺伝子組み換え酵母Pichia pastoris由来大豆レグヘモグロビン(Soy Leghemoglobin)

ベニコウジ色素〔Monascus Color (Red)〕

難消化性デキストリン(Resistant Dextrin)

植物または動物の一部からの色素抽出物

混合食品添加物

なお、ベニコウジ色素(赤)の告示案の概要は次のとおり。

〇この告示は官報告示日より90日後に施行する。
〇ベニコウジ色素(赤)の定義を次のとおり見直す。

「ベニコウジカビ属糸状菌(Monascus pilosusおよびMonascus purpuereus)を米で培養して得られるものであり、アンカフラビン(Ankaflavins)やモナスコルブリン(Monascorubrins)などの着色成分を含む。ベニコウジ米、ベニコウジ米粉末、エタノール抽出物の形態になっている場合がある。また、色調の調整や長く保存することを目的として、希釈剤、安定剤、または溶媒が添加される場合がある」

〇純度(Purity)に関して、新たにプベルル酸(Puberulic acid)の含有量を設定し、検出量が定量下限値(Limit of quantitation, LOQ)を下回っていなければならない。

(小池裕之、佐藤大樹、ウォンパタラクン・ヤーダー)

(タイ)

ビジネス短信 251a78c73c068830

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タイ保健省、ベニコウジ色素を含む食品添加物に関する告示案の意見を公募

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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/10/251a78c73c068830.html

時系列

主な数値

対象食品添加物数 17件
意見公募期限 12月1日日付
告示案の公表日 9月2日日付
施行時期 官報告示日より90日後日数

この事例から確認すべきポイント

本件は、タイ保健省FDAが食品添加物17件について告示案を公表し、意見公募を行っている段階の発表である。原文では告示案の目的として国内消費者の安全確保と国際基準との整合性確保が挙げられている。ベニコウジ色素(赤)については、定義の見直しと、新たにプベルル酸の含有量を純度規格に設定し、検出量が定量下限値を下回っていなければならないという内容が示されている。施行は官報告示日から90日後とされているが、官報告示日は取得した本文に記載がないため、施行日は特定できない。また、本文には9月2日・12月1日の年が明記されていないが、記事日付から2026年と推定して記載している。取得した本文からは、17件の個別の規格内容や、ベニコウジ色素以外の添加物の具体的な変更点は確認できなかった。詳細は公式出典(FDAウェブサイト)をご確認ください。自社がタイ向けに食品を輸出・製造する場合、対象添加物の使用有無と規格適合性を確認したうえで、意見提出の要否を検討することが実務上の論点となる。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-10-23 / 最終確認: 2026-10-25

執筆・確認主体

この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。

数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。

編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-10-25

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