米主要港、8月の小売業者向け輸入コンテナ量は前月比0.4%増、出荷ピーク終幕へ
最終確認日: 2026-10-15
この発表の要点
- 2026年8月の米主要輸入港の小売向け輸入コンテナ取扱量は230万TEUで、前月比0.4%増、前年同月比0.7%減。
- 2026年上半期の累計取扱量は1,270万TEU(前年同期比1.1%増)。2026年通年は2,580万TEU(前年比1.4%増)と予測されている。
- 出荷ピークは終わりつつあり、年末は直前の在庫補充と2027年初頭に向けた準備が中心になるとの見方が示された。
企業・自治体への影響
米国向けに輸出入や在庫計画を行う小売・物流関連の企業で、特に物流・運輸部門と調達・在庫管理部門に関係する。取扱量の減速と年末以降の予測値は、在庫計画や輸送手配の参考情報になりうる。
対応すべきこと
- 予測値の前提や詳細内訳は添付資料で確認し、公式出典を参照する
- 自社の米国向け輸入・在庫計画の見直しが必要か、調達・物流部門で共有する
- 2027年初頭の予測(1月・2月)を踏まえ、年明けの輸送スケジュールを確認する
対象部門: 総務 経理
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 全米小売業協会(NRF)、ハケット・アソシエイツ |
|---|---|
| 業界 | 運輸・物流 |
| 発表日 | 2026-10-14 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年10月14日
添付資料(241 KB)
全米小売業協会(NRF)と物流コンサルタント会社のハケット・アソシエイツが発表した「グローバル・ポート・トラッカー報告」(10月8日)によると、8月の米国の主要輸入港(注1)の小売業者向け輸入コンテナ取扱量は、前月比0.4%増、前年同月比0.7%減の230万TEU(1TEUは20フィートコンテナ換算、添付資料図参照)となった(注2)。
同報告によると、主要輸入港の取扱量は、夏場まで続いた高水準な数値から減速し始めており、長期化していた2026年の出荷ピークは終わりつつある。NRFのジョナサン・ゴールド副会長(サプライチェーン・関税政策担当)は、「今年のピークは早期に始まり、夏から初秋まで長期化した。月ごとの(取扱量の)差は、四捨五入による誤差程度にすぎないことも多かった」と指摘した。また、大半のホリデーシーズン向け商品は既に到着しており、年末までは直前の在庫補充と2027年初頭に向けた準備が中心になるとの見方を示した。ハケット・アソシエイツの創設者ベン・ハケット氏は、主要経済指標は前月比でおおむね横ばいか、わずかに悪化しているものの、インフレが進む中でも個人消費は引き続き堅調だと分析した。
NRFによると、2026年上半期の累計取扱量は1,270万TEUで、前年同期比1.1%増だった。今後については、9月は前年同月比8.2%増の228万TEU、10月は同8.5%増の225万TEU、11月は同1.0%減の200万TEU、12月は同0.6%増の202万TEUと予測している。これにより、2026年通年の取扱量は、前年比1.4%増の2,580万TEUとなる見込みだ。なお、2027年1月は前年同月比1.9%減の207万TEU、2月は同1.0%増の192万TEUと見込んでいる。
(注1)米国の主要輸入港は、西海岸のロサンゼルス/ロングビーチ、オークランド、シアトル、タコマ、東海岸のニューヨーク/ニュージャージー、バージニア、チャールストン、サバンナ、エバーグレーズ、マイアミ、ジャクソンビル、メキシコ湾岸のヒューストンの各港を指す。
(注2)発表された取扱量と前年同月比は、端数処理の関係で計算が一致しない場合がある。
(樫葉さくら)
(米国)
ビジネス短信 9f2bdad4f431ebe1
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米主要港、8月の小売業者向け輸入コンテナ量は前月比0.4%増、出荷ピーク終幕へ
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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/10/9f2bdad4f431ebe1.html
時系列
- 2026-10-08 NRFと物流コンサルタント会社のハケット・アソシエイツが「グローバル・ポート・トラッカー報告」を発表
- 2026-10-14 ジェトロがビジネス短信「米主要港、8月の小売業者向け輸入コンテナ量は前月比0.4%増、出荷ピーク終幕へ」を配信
主な数値
| 8月の前月比増減率 | 0.4%(増) |
|---|---|
| 8月の前年同月比増減率 | -0.7%(減) |
| 8月の小売業者向け輸入コンテナ取扱量 | 230万TEU |
| 2026年上半期の累計取扱量 | 1270万TEU |
| 2026年上半期の前年同期比増減率 | 1.1%(増) |
| 9月の予測前年同月比増減率 | 8.2%(増) |
| 9月の予測取扱量 | 228万TEU |
| 10月の予測前年同月比増減率 | 8.5%(増) |
| 10月の予測取扱量 | 225万TEU |
| 11月の予測前年同月比増減率 | -1.0%(減) |
| 11月の予測取扱量 | 200万TEU |
| 12月の予測前年同月比増減率 | 0.6%(増) |
| 12月の予測取扱量 | 202万TEU |
| 2026年通年の予測前年比増減率 | 1.4%(増) |
| 2026年通年の予測取扱量 | 2580万TEU |
| 2027年1月の予測前年同月比増減率 | -1.9%(減) |
| 2027年1月の予測取扱量 | 207万TEU |
| 2027年2月の予測前年同月比増減率 | 1.0%(増) |
| 2027年2月の予測取扱量 | 192万TEU |
この事例から確認すべきポイント
本発表は、2026年8月の米国主要輸入港における小売向け輸入コンテナ取扱量の動向と、年末までの予測を示した統計・参考情報である。取扱量は前月比では増加したものの、前年同月比では減少しており、NRFの副会長は月ごとの差が四捨五入による誤差程度のことも多かったと指摘している。実務上は、単月の数値よりも、ホリデーシーズン向け商品の到着がほぼ完了し、年末に向けては在庫補充と2027年初頭の準備が中心になるという見通しを参考にすることが考えられる。ただし本文は概要のみで、予測の算出前提や詳細な内訳は添付資料に含まれている可能性がある。現時点で取得できた本文からは、その詳細を確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-10-14 / 最終確認: 2026-10-15
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-10-15
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