「日・ブータン ビジネスフォーラム」開催、GMCなど投資誘致
最終確認日: 2026-10-08
この発表の要点
- ジェトロが9月28日、ブータン産業・商業・雇用相の来日に合わせ東京で日・ブータン ビジネスフォーラムを開催し、約100人が参加した
- ブータン側はGMCへの日本企業の参画を呼びかけ、2027年2月開催予定のインベスト・ブータン・サミットでの対話継続を示した
- ブータン側は2034年までのGDP100億ドル(現在の3倍)、2029年までの海外直接投資50億ドルなどの国家目標を説明した
企業・自治体への影響
投資・海外事業を検討する経営層、海外事業部門、経理・財務部門に関係します。ブータンへの投資を検討する場合は、IT(ソフトウエア開発、データセンター、サイバーセキュリティー)、ヘルスケア、観光、エネルギーなどの分野が対象となり得ます。ただし本発表は投資誘致の紹介であり、個別の事業条件や税制、規制の内容は取得した本文では確認できませんでした。
対応すべきこと
- 公式出典(ジェトロ ビジネス短信)で発表内容と日付を確認する
- 自社事業とブータンの重点分野(IT、ヘルスケア、エネルギー、観光など)の関連性を社内で検討する
- 関心がある場合は、投資条件・制度・手続きについてジェトロ等の公的機関に個別確認する
- 2027年2月開催予定のインベスト・ブータン・サミットに関する続報を継続的に確認する
対象部門: 経営者 経理 法務
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 日本貿易振興機構(ジェトロ) |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア・エネルギー・環境・医療・ヘルスケア・観光・宿泊・外食 |
| 発表日 | 2026-10-07 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
| 地域 | 東京都 |
発表された内容
2026年10月07日
ジェトロは9月28日、ブータンのリオンポ・ナムギャル・ドルジ産業・商業・雇用相の来日に合わせて、「日・ブータン ビジネスフォーラム」を東京で開催した。日本とブータンの外交樹立40周年を記念し、国際協力機構(JICA)、ブータン産業・商業・雇用省(MoICE)と共催したもので、関係者を含め約100人が参加した。
冒頭にあいさつした駐日ブータン大使のベツォプ・ナムギャル氏は、1964年から同国の農業技術指導に当たった“ダショー(最高に優れた人)”西岡京治氏の事績に触れ、以来長年にわたる日本の開発援助に対して感謝の意を示した。その上で、日本企業が同国産業へ「長期的パートナーとして投資することを希望する」と述べた。続いて、ジェトロの奥村明子理事は、外交樹立40周年の節目を迎えた両国関係が「従来の友好関係だけでなく、経済分野に広がっていくことを強く希望する。経済分野でも最高のパートナーとなり得ると信じる」と期待を示した。経済産業省通商政策局アジア大洋州課の河合真衣企画官は来賓としてあいさつし、「両国経済関係がさらに発展することを祈念する」と述べた。
基調講演に登壇したドルジ産業・商業・雇用相は、ブータンが「経済変革の決定的な時を迎えている」とし、国王主導の新都市開発プロジェクト「ゲレフ・マインドフルネス・シティー(GMC)」への日本企業の参画を呼びかけた。ドルジ大臣は、「ブータンの商業的成功に日本の専門知識を役立ててほしい」と述べ、同フォーラムで始まった対話をブータンで2027年2月開催予定の「インベスト・ブータン・サミット」で継続したいとの期待を示した。続いて登壇したMoICE産業局のソナム・ラモ主席産業担当官は、2034年までにGDPを100億ドル(現在の3倍)、2050年までに経済を10倍、2029年までに海外直接投資を50億ドルというブータンの国家目標を説明し、豊富な自然エネルギーを利用したカーボンネガティブの利点などを挙げた。また、日本円での投資が可能なことや、本国還流、外貨建て借り入れといった制度面での保護、汚職レベル(腐敗認識指数)がシンガポール、日本に次ぐアジア3位のクリーンさであることなどのメリットを説明した。
そのほか、ブータンの観光、エネルギー、ITなど重点分野の担当官や企業代表者が登壇した。IT分野の投資機会では、ソフトウエア開発やアウトソーシング(KPO/BPO)、データセンター、サイバーセキュリティー、その他分野では「プンツォリン・タウンシップ開発プロジェクト(PTDP)」などが挙げられた。
講演プログラムの最後に登壇したJICA南アジア部長の山田哲也氏は、ブータン経済のバランスの取れた成長のための取り組みとして、デジタルヘルスプラットフォーム構築や遠隔医療(母子保健)、ドローン利活用などの協力実績を説明。民間企業との連携も進めており、JICAとの連携を通じてブータンでの概念実証(PoC)に取り組むこともできると紹介した。
閉会あいさつに立ったMoICE産業局のチミ・ツェリン局長は、経済変革を進める同国には大きな投資機会があるとし、「ぜひ自らブータンに来て体験してほしい」と参加者に呼びかけた。
(左から)ツェリン産業局長、ナムギャル大使、ドルジ大臣、奥村理事、河合企画官、山田部長(ジェトロ撮影)
フォーラム後のネットワーキングでは、ブータンへの投資機会に関心を寄せる参加者の声が聞かれた。アジアでスタートアップ支援を手掛ける企業は「GMCの先進的な取り組みに非常に関心がある。ブータンとのつながりをつくっていきたい」と意欲を示したほか、ヘルスケアや物流、サイバーセキュリティーなどの分野の投資機会に言及する参加者もいた。
(山本佳典)
(ブータン、日本)
ビジネス短信 c8263083e578ccef
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ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース
「日・ブータン ビジネスフォーラム」開催、GMCなど投資誘致
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/10/c8263083e578ccef.html
時系列
- 2026-09-28 ジェトロが東京で「日・ブータン ビジネスフォーラム」を開催(ブータン産業・商業・雇用相の来日に合わせて実施)
- 2026-10-07 ジェトロが本フォーラムの開催結果を公式ニュース(ビジネス短信)として公表
主な数値
| 参加者数 | 100人 |
|---|---|
| 外交樹立からの年数 | 40年 |
| 農業技術指導の開始年 | 1964年 |
| 2034年までのGDP目標 | 100億ドル(現在の3倍) |
| 2050年までの経済規模目標 | 10倍 |
| 2029年までの海外直接投資目標 | 50億ドル |
| インベスト・ブータン・サミット開催予定 | 2027年2月開催予定 |
| 腐敗認識指数の順位(アジア) | 3位(シンガポール、日本に次ぐ) |
この事例から確認すべきポイント
本発表はジェトロの海外ニュースとして、ブータン側の国家目標や投資制度の説明、重点分野の投資機会を紹介する内容です。取得した本文からは、フォーラムの概要、登壇者の発言、ブータン側の数値目標、JICAの協力実績が確認できます。一方で、GMCの事業内容、投資条件、申請手続き、各分野の具体的な案件内容は、取得した本文からは確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。企業担当者は、ブータン投資を検討する場合でも、本発表の数値目標は国家としての目標であり、個別案件の収益性や実現性を示すものではないことに留意して情報を扱うことが望まれます。また、ジェトロやJICAへの相談、ブータン政府による2027年2月開催予定のサミットの案内などを確認する際は、一次情報を照合することが重要です。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-10-07 / 最終確認: 2026-10-08
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-10-08
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