令和8年度_受動喫煙防止対策助成金
最終確認日: 2026-10-01
この発表の要点
- 対象は既存特定飲食提供施設等を営む中小企業事業主で、喫煙専用室等の設置・改修費用の3分の2または2分の1(上限100万円)が助成される。
- 申請受理期間は令和9年1月31日23:59までだが、予算に達し次第早期終了となる。
- 工事の実施前や交付決定前の契約・支払いには事前の手続きや労働局への相談が必要である。
企業・自治体への影響
対象となる飲食店や中小企業の経営・総務部門において、喫煙環境の整備コストを軽減できる一方、厳格な要件や事前相談の不備による不採択・減額査定のリスクが存在する。
対応すべきこと
- 公式出典や手引きを確認し、自社施設が助成対象要件に合致するか確認する
- 事業場の所在地を管轄する都道府県労働局労働基準部健康安全課(又は健康課)へ事前に相談する
- 工事実施前や契約前に必要な申請手続きを完了させる
対象部門: 経営者 総務 経理
対応期限:公募締切まで
基本データ
| 企業・団体 | 厚生労働省(都道府県労働局) |
|---|---|
| 業界 | 小売・EC・観光・宿泊・外食 |
| 分類 | 補助金・支援制度 |
発表された内容
■目的・概要
この助成金は、中小企業事業主による受動喫煙防止のための施設設備の整備に対し助成することにより、事業場における受動喫煙防止対策を推進することを目的としています。
■助成対象事業主
次のすべてに該当する事業主が対象です。
(1)健康増進法で定める既存特定飲食提供施設(※)を営む
※健康増進法に規定する第二種施設のうち、飲食店、喫茶店その他設備を設けて客に飲食をさせる営業が行われる施設で以下の3つの要件を満たすもの。
①令和2年(2020 年)4月 1 日時点で現に存する飲食店/②資本金 5,000 万円以下/③客席面積 100 ㎡以下
(2)労働者災害補償保険の適用事業主
(3)以下の表のいずれかに該当する中小企業事業主
※ 労働者数か資本金のどちらか一方の条件を満たせば、中小企業事業主となります。
業 種
常時雇用する労働者数
資本金
小売業
小売業、飲食店、配達飲食サービス業
50人以下
5,000万円以下
サービス業
物品賃貸業、宿泊業、娯楽業、医療・福祉、複合サービス(例:協同組合)など
100人以下
5,000万円以下
卸売業
卸売業
100人以下
1億円以下
その他の業種
農業、林業、漁業、建設業、製造業、
運輸業、金融業、保険業など
300人以下
3億円以下
(4)事業場の室内及びこれに準ずる環境において、措置を講じる区域以外を禁煙とする事業主
■助成対象
一定の要件を満たす喫煙専用室、指定たばこ専用喫煙室の設置等に必要な経費
助成対象
要件
喫煙以外での使用
喫煙専用室を
設置・改修する場合
(既存特定飲食提供施設)
○入口における風速が毎秒0.2m以上
○煙が室内から室外に流出しないよう、壁、
天井等によって区画されていること
○煙を屋外又は外部の場所に排気すること
不可
指定たばこ専用喫煙室を
設置・改修する場合
(既存特定飲食提供施設)
○入口における風速が毎秒0.2m以上
○煙が室内から室外に流出しないよう、壁、
天井等によって区画されていること
○煙を屋外又は外部の場所に排気すること
可
■助成率、助成額
喫煙室の設置などに係る経費のうち、工費、設備費、備品費、機械装置費などの 3分の2(主たる業種の産業分類が飲食店以外は2分の1)
上限100万円
詳細は「受動喫煙防止対策助成金の手引き」をご確認ください。
■申請からのプロセス
審査業務については、事業場の所在地の都道府県労働局労働基準部健康安全課(又は健康課)にて行います。
申請後には、事業場の所在地の都道府県労働局労働基準部健康安全課(又は健康課)からご連絡がいきますので、ご承知おきください。
■申請受理期間
令和9年1月31日(日)23:59
なお、申請額が予算に達した場合、申請期日より前に申請を締め切る予定です。
お早めにお申し込みください。
※「受理」とは、すべての書類が揃い、誤った記載や書類の不足などの不備がない申請書類が提出されたことを確認できたことをいいます。
申請書を提出しただけでは受理となりませんので、ご注意ください。
(書類の不備等を避けるため、申請前に事業場の所在地の都道府県労働局労働基準部健康安全課(又は健康課)に申請についてご相談いただくことを推奨しております。)
■問合せ先
助成金の制度の内容や申請の相談については、
事業場の所在地の都道府県労働局労働基準部健康安全課(又は健康課)にお問い合わせ下さい。
都道府県労働局一覧(https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/index.html)
■注意事項
○申請者の方が、助成金の交付要綱、交付要領などの規定類をよく読み、制度の内容を理解してから申請してください。
○申請者の方が、申請する事業の内容を十分に把握して、申請を行ってください。
(社会保険労務士や施工業者が実質的に申請書の作成等を行った事例で、申請者が内容を理解しておらず、問題になった事例があります。)
○本助成金は、工事の実施前に申請が必要です。
また、交付決定前の契約や支払などについても、事前に手続きが必要になりますので、都道府県労働局に御相談ください。
○必要以上の性能を有する機械設備、高価な材料を用いた事業は、減額査定の対象となります。
(本助成金は100万円を上限としていますが、受動喫煙防止対策に必要な金額について、必要な限度で助成するものです。)
○交付決定を受けた内容から工事の内容を変更しようとする場合は、速やかに助成金の交付を受けた都道府県労働局に御相談ください。
○助成を受けて取得した機械設備や不動産について、改造、処分、譲渡、貸与等を行おうとする場合は、事前に都道府県労働局への申請が必要な場合があります。速やかに助成金の交付を受けた都道府県労働局にご相談ください。
(所定の手続きが必要となる場合があり、手続きを行わないと、返還の対象となります。)
■参照URL
「受動喫煙防止対策助成金の手引き」や申請様式等については、以下のURLからご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049868.html
【募集情報】
対象地域: 全国
対象従業員数: 300名以下
補助上限額: 1,000,000円
募集期間: 2026-09-30 〜 2027-01-31
出典: Jグランツ(デジタル庁・https://www.jgrants-portal.go.jp/)
時系列
- 2027-01-31 申請受理期間の締切(23:59まで。ただし予算に達し次第早期終了あり)
主な数値
| 資本金要件(飲食店) | 5,000万円以下 |
|---|---|
| 客席面積要件(飲食店) | 100㎡以下 |
| 労働者数上限(小売業) | 50人以下 |
| 資本金上限(小売業) | 5,000万円以下 |
| 労働者数上限(サービス業) | 100人以下 |
| 資本金上限(サービス業) | 5,000万円以下 |
| 労働者数上限(卸売業) | 100人以下 |
| 資本金上限(卸売業) | 1億円以下 |
| 労働者数上限(その他の業種) | 300人以下 |
| 資本金上限(その他の業種) | 3億円以下 |
| 入口風速要件 | 0.2m以上(毎秒) |
| 助成率(飲食店以外) | 2分の1 |
| 助成率(飲食店) | 3分の2 |
| 上限額 | 100万円 |
この事例から確認すべきポイント
本発表は中小企業における受動喫煙防止対策を促進するための助成金制度に関するものです。実務上、工事着手前の申請や事前相談が必須である点、また申請書類の不備がない「受理」状態にならないと正式な受付とみなされない点に注意が必要です。予算上限に達した場合は期日前に締め切られるため、該当する事業者は早期の準備と管轄の都道府県労働局労働基準部健康安全課への相談が不可欠となります。現時点で取得できた本文からは、詳細な予算額や補助金の全体枠を確認できませんでした。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-10-01 / 最終確認: 2026-10-01
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-10-01
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