Weekly Report: 複数のAdobe製品に脆弱性
この発表の要点
- 複数のAdobe製品やマイクロソフト製品、各種オープンソース・商用ソフトウェアに多数の脆弱性が報告されています。
- GitLabやGoogle Chromeなどでは、すでに脆弱性を悪用した攻撃が確認されています。
- 多くの製品で修正済みバージョンへのアップデートが有効ですが、一部の製品ではサポート終了や修正版未提供のものも含まれます。
企業・自治体への影響
社内で利用している該当製品(OS、ブラウザ、ミドルウェア、セキュリティ製品等)に脆弱性が放置された場合、不正アクセス、マルウェア感染、情報漏えい、システム乗っ取りなどの重大な被害を受けるおそれがあります。情シス部門およびIT管理者による迅速な影響範囲の特定とアップデート対応が不可欠です。
対応すべきこと
- 公式出典および各製品ベンダのセキュリティアドバイザリを確認し、自社で該当製品・バージョンを使用しているか調査する
- 修正プログラムやアップデートが提供されている製品については、速やかに適用作業を実施する
- サポート終了バージョンや修正版が未提供の製品については、開発元の回避策や今後の情報に留意してリスク評価を行う
- 情シス部門と関連部署の間で脆弱性情報を共有し、対応状況を一元管理する
対象部門: 総務 法務 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERTコーディネーションセンター |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
令和8年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」を公開
【21】独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が「ランサムウェア被害から学ぶ教訓集 経営者のためのランサムウェア対策ハンドブック」を公開
【22】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】a-blog cmsにパストラバーサルの脆弱性
情報源
概要
a-blog cmsには、パストラバーサルの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。ただし、すでにサポートが終了したバージョンに関しては修正版はリリースされません。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【2】AWS Systems Manager Agentにサーバーサイドリクエストフォージェリの脆弱性
情報源
概要
AWS Systems Manager Agentには、サーバーサイドリクエストフォージェリの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【3】Apache Camelに複数の脆弱性
情報源

概要
Apache Camelには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【4】PleskのBackup Managerに複数の脆弱性
情報源
概要
Pleskが提供するBackup Managerには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【5】MongoDBに複数の脆弱性
情報源
概要
MongoDBには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書


【6】GitLabに複数の脆弱性
情報源
概要
GitLabには、複数の脆弱性があります。CISAは、パストラバーサルの脆弱性(CVE-2026-85706)の悪用を確認しており、Known Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログに追加しています。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【7】複数のCheck Point製品に脆弱性
情報源
概要
複数のCheck Point製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。ただし、すでにサポートが終了したバージョンに関しては修正版はリリースされません。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【8】Plex Media Serverに複数の脆弱性
情報源

概要
Plex Media Serverには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【9】複数のPalo Alto Networks製品に脆弱性
情報源

概要
複数のPalo Alto Networks製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【10】Androidに複数の脆弱性
情報源
概要
Androidには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【11】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。Googleによると、今回修正された一部の脆弱性(CVE-2026-87491)を悪用した攻撃を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【12】複数のFortinet製品に脆弱性
情報源
概要
複数のFortinet製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【13】複数のIvanti製品に脆弱性
情報源

概要
複数のIvanti製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【14】Cisco UCSおよびUCSベースのアプライアンスにUEFI Secure Boot回避の脆弱性
情報源
概要
Cisco UCSおよびUCSベースのアプライアンスには、UEFI Secure Boot回避の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。なお、一部の製品については、本記事執筆時点で修正バージョンが提供されていません。詳細は、開発者が提供する情報を参照し、今後の情報を注視してください。
【15】
出典: www.jpcert.or.jp
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260916.html#16
この事例から確認すべきポイント
本発表では、Adobe製品のほか、a-blog cms、AWS、Apache Camel、Plesk、MongoDB、GitLab、Check Point、Plex、Palo Alto Networks、Android、Google Chrome、Fortinet、Ivanti、Ciscoなど非常に多岐にわたる製品の脆弱性が一斉に報告されています。GitLab(CVE-2026-85706)やGoogle Chrome(CVE-2026-87491)のように、すでに実際の攻撃での悪用が確認されCISAのKEVカタログ等に登録されている事例もあり、放置すればランサムウェア感染や不正アクセスなどの重大なセキュリティインシデントに直結するリスクがあります。情シスおよびシステム管理部門は、自社で利用している該当製品・バージョンを直ちに棚卸しし、開発元が提供する修正版への適用や回避策の実施を急ぐ必要があります。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-16
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