経済・産業トレンド

第2四半期のGDP成長率は前年同期比2%、農畜産業が好調

ブラジル地理統計院(IBGE)は2026年第2四半期(4〜6月)の実質GDP成長率を発表した。前年同期比は2%増、前期比は0.5%増、名目総額は3兆4,000億レアル。農畜産業が6.8%増と成長を牽引した一方、製造業は高金利や輸入品流入増により0.9%減となった。現時点で取得できた本文からは、詳細を確認できませんでした。詳細は公式出典をご確認ください。

この発表の要点

企業・自治体への影響

ブラジル市場で事業を展開する製造業や卸売・小売業において、高金利や家計債務増に伴う個人消費の伸び悩み、輸入品との競争激化がビジネスに影響を与える可能性がある。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 総務 経理

対応期限:要確認

基本データ

企業・団体 ブラジル地理統計院(IBGE)
業界 農林水産業・鉱業・製造業・サービス業
発表日 2026-09-11
分類 経済・産業トレンド

発表された内容

2026年09月11日

添付資料(227 KB)

ブラジル地理統計院(IBGE)は9月1日、2026年第2四半期(4~6月)の実質GDP成長率を発表した。前年同期比では2%、前期比(季節調整済み)では0.5%となった。名目総額は3兆4,000億レアル(約105兆円、1レアル=約31円)だった(添付資料表参照)。

産業別では、農畜産業が前年同期比6.8%増、鉱工業・建設業が1.5%増、サービス業が1.5%増となり、農畜産業が成長を押し上げた。全国農業連合(CNA)は9月1日付のプレスリリースで、畜産業の好調に加え、コーヒーや大豆など第2四半期の生産で比重の大きい作物の好調が成長要因になったと説明した。

第二次産業では、鉱業が前年同期比12%増加した一方、製造業は0.9%減少した。ブラジル全国工業連盟(CNI)は9月1日付のプレスリリースで、製造業は依然として高水準の金利と輸入品流入増加の影響を受けていると指摘した。CNIのマリオ・セルジオ・テレス工業開発ディレクターは、「高金利により企業の投資意欲が低下したほか、消費者向け信用供与のコスト上昇が家計債務や債務不履行の増加を招き、工業製品への需要を抑制した。さらに、輸入品の大幅な流入がこうした状況を一段と悪化させている」と述べた。

需要項目別では、全ての項目が前年同期を上回ったものの、GDPの約6割を占める個人消費支出は前年同期比0.5%増にとどまった。現地紙「バロール」(9月1日付)は、個人消費の減速の背景として、高金利や家計債務負担の増加を挙げている。

(エルナニ・オダ)

(ブラジル)

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第2四半期のGDP成長率は前年同期比2%、農畜産業が好調

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出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/09/f4f95bb3a92d7307.html

時系列

主な数値

実質GDP成長率(前年同期比) 2%
実質GDP成長率(前期比) 0.5%
名目総額 3兆4,000億レアル
農畜産業(前年同期比) 6.8%増
鉱工業・建設業(前年同期比) 1.5%増
サービス業(前年同期比) 1.5%増
鉱業(前年同期比) 12%増
製造業(前年同期比) 0.9%減
個人消費支出(前年同期比) 0.5%増

この事例から確認すべきポイント

ブラジルの2026年第2四半期GDP統計では、農畜産業が好調を維持して全体を押し上げた一方、製造業は高金利や輸入品の流入増により低迷が続いている。広報・実務の観点からは、ブラジル市場に進出する製造業や輸出入に関わる企業において、金利動向や為替、現地の消費動向が事業環境に与える影響を継続的にモニタリングする必要がある。現時点で取得できた本文からは詳細な統計の網羅的確認に限界があるため、必要に応じて公式出典や追加資料を確認することが求められる。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-09-11

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