a-blog cmsにおけるパストラバーサルの脆弱性
この発表の要点
- a-blog cms Ver. 3.2.33およびそれ以前のバージョンにパストラバーサル(CWE-22)の脆弱性が存在。
- フォーム設定の「管理者宛メールへのファイル添付」が有効な場合、未認証の第三者による任意のファイル読み取り・削除の恐れがある。
- 最新版へのアップデート、または開発者が提供するワークアラウンドの適用が推奨される。
企業・自治体への影響
a-blog cmsを利用する企業や組織のウェブサイトにおいて、未認証の第三者による任意のファイル読み取りや削除が発生するリスクがあります。情報システム部門やWebサイト運用の担当部署において影響範囲の特定と迅速な対応が必要です。
対応すべきこと
- 自社または管理下にあるシステムでa-blog cmsの該当バージョンを利用しているか確認する
- フォーム設定の「管理者宛メールへのファイル添付」が有効になっているか調査する
- 開発者情報に基づき、最新版へのアップデートまたはワークアラウンドを適用する
- サポート終了となっているVer. 2.11系以下を使用している場合はVer. 3.0系以上へのアップグレードを検討する
対象部門: 総務 法務 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | 有限会社アップルップル |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-09-11 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
公開日:2026/09/11 最終更新日:2026/09/11
JVN#20829034
a-blog cmsにおけるパストラバーサルの脆弱性
有限会社アップルップルが提供するa-blog cmsには、パストラバーサルの脆弱性が存在します。
a-blog cms Ver. 3.2.33およびそれ以前のバージョン
有限会社アップルップルが提供するa-blog cmsには、次の脆弱性が存在します。
パストラバーサル(CWE-22)
CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:N/VC:L/VI:L/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 6.9
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:N 基本値 6.5
CVE-2026-87727
フォーム設定の「管理者宛メールへのファイル添付」が有効な場合にのみ、本脆弱性の影響を受けます。
未認証の第三者によってシステム上の任意のファイルを読み取られたり、削除されたりする可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
なお、すでにサポートが終了しているVer. 2.11系以下に対しては、修正版の提供は予定されていません。当該バージョンを使用している場合はVer. 3.0系以上へのアップグレードが推奨されています。
ワークアラウンドを実施する
アップデートを適用するまでの間、回避策の適用が推奨されています。
詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
ベンダ
ステータス
ステータス最終更新日
ベンダの告知ページ
有限会社アップルップル
該当製品あり
2026/09/11
有限会社アップルップル の告知ページ
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社STNet 森山響 氏
JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
CVE-2026-87727
JVN iPedia
JVNDB-2026-000132
Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.
出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/jp/JVN20829034/
時系列
- 2026-09-11 JVN#20829034としてa-blog cmsにおけるパストラバーサルの脆弱性が公開された
この事例から確認すべきポイント
本件は、a-blog cmsにおけるパストラバーサル(CWE-22)の脆弱性に関する公表です。特定のフォーム設定条件を満たす場合に未認証の第三者から任意のファイル読み取りや削除が行われるリスクがあり、情報セキュリティ上の重要な脅威となります。企業の実務においては、自社やクライアントで当該CMSを利用しているかを速やかに確認し、影響を受けるバージョンであれば開発者が提供する最新版へのアップデートやワークアラウンドの適用を早急に進める必要があります。また、サポートが終了している古いバージョンに対する修正版の提供予定がない点についても留意し、アップグレードを含めた恒久的な対策を検討することが求められます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-09-11
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