サイバーセキュリティ

F-RevoCRMにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

シンキングリード株式会社が提供するF-RevoCRMのバージョン7.3.0から8.0.3に、クロスサイトスクリプティング(CWE-79, CVE-2026-71368)の脆弱性が存在することがJVNより公表されました。この脆弱性により、ログイン中のユーザーが細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性があります。開発元は最新版へのアップデートを推奨しており、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。

この発表の要点

企業・自治体への影響

F-RevoCRMを利用している企業は、システムが不正操作や情報漏えいのリスクに晒される可能性があります。特に、顧客情報や営業データなど機密性の高い情報を扱う部門(営業、カスタマーサポート、情報システム部門など)は、早急な対応が求められます。

対応すべきこと

対象部門: 経営者 情シス 広報

対応期限:速やかに確認

基本データ

企業・団体 JPCERT/CC および IPA
業界 IT・ソフトウェア
発表日 2026-08-17
分類 サイバーセキュリティ

発表された内容

公開日:2026/08/17 最終更新日:2026/08/17

JVN#58692577
F-RevoCRMにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

シンキングリード株式会社が提供するF-RevoCRMには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

F-RevoCRM 7.3.0から8.0.3までのバージョン

シンキングリード株式会社が提供するF-RevoCRMには、次の脆弱性が存在します。

クロスサイトスクリプティング(CWE-79)

CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:L/VI:L/VA:N/SC:L/SI:L/SA:N 基本値 5.1
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 6.1
CVE-2026-71368

当該製品にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性があります。

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

ベンダ
ステータス
ステータス最終更新日
ベンダの告知ページ

シンキングリード株式会社

該当製品あり

2026/08/17

シンキングリード株式会社 の告知ページ

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社VLCセキュリティラボ ブイ ミン ダン 氏

JPCERT 緊急報告

JPCERT REPORT

CERT Advisory

CPNI Advisory

TRnotes

CVE

CVE-2026-71368

JVN iPedia

JVNDB-2026-000112

Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.

出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/jp/JVN58692577/

時系列

この事例から確認すべきポイント

この発表は、企業が利用するCRMシステムにおけるセキュリティ脆弱性の重要性を示しています。クロスサイトスクリプティング(XSS)は、ウェブアプリケーションの一般的な脆弱性であり、ユーザーセッションの乗っ取りや不正な情報取得、意図しない操作の実行など、広範な被害をもたらす可能性があります。特に、CRMシステムは顧客情報や営業データなど機密性の高い情報を扱うため、その脆弱性はビジネスに直接的な影響を与えるリスクが高いと言えます。開発元からの迅速な情報公開とアップデート提供は、サプライチェーン全体のセキュリティ対策において重要な要素となります。利用企業は、JVNや開発元の情報を常に監視し、速やかにシステムを最新の状態に保つことが、情報資産保護と事業継続のために不可欠です。また、報告者による発見とJPCERT/CCによる調整は、脆弱性情報の適切な開示と対策推進の好事例と言えます。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-08-17

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