ラオス最大級の複合商業施設が開業、日本ブランドも導入
最終確認日: 2026-08-15
この発表の要点
- ラオス首都ビエンチャンに、韓国系KOLAO Group主導の5階建て複合商業施設「KOKKOK Mega Mall Patuxay」が開業した。
- KOLAO Group傘下企業が海外ブランドと直接契約し、ラオス国内での店舗展開・運営を自ら手掛ける事業モデルを採用している。
- 韓国の有力ブランドに加え、OWNDAYS、麺家いろは、ビアードパパなどの日本ブランドも多数出店し、キャッシュレス決済を導入している。
企業・自治体への影響
小売業、飲食業、不動産開発業の企業は、ラオス市場の成長性と海外展開の新たな事業モデルに関心を持つべきである。特に、新興国市場への進出を検討している企業は、マスターフランチャイズ契約による直接運営モデルや、キャッシュレス決済導入による利便性向上・効率化の事例を参考にできる。
対応すべきこと
- ラオス市場の消費動向と商業施設開発の状況について情報収集を行う。
- 海外市場への進出を検討する際、マスターフランチャイズ契約による直接運営モデルの可能性を調査する。
- 新興国市場におけるキャッシュレス決済導入の事例として、本施設の取り組みを参考にする。
対象部門: 経営者 経理 広報
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | ジェトロ |
|---|---|
| 業界 | 小売・EC・建設・不動産・観光・宿泊・外食 |
| 発表日 | 2026-08-14 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年08月14日
ラオスの首都ビエンチャンの中心部で2026年8月8日、同国最大級の5階建て複合商業施設「KOKKOK Mega Mall Patuxay」が開業した。開発を主導したのは、韓国系企業LVMCホールディングスを中核とするKOLAO Groupだ。
同施設は、外部テナントに区画を賃貸する一般的なショッピングモールとは異なる事業モデルを採用している。KOLAO Group傘下のGrandview Propertyが海外ブランドとマスターフランチャイズ契約などを直接締結し、ラオス国内での運営権を取得した上で、自らブランドの店舗展開・運営を手掛ける点が特徴だ。館内にはスーパーマーケットや専門店に加え、飲食店、娯楽施設、家族向け施設、イベントスペース、生活関連サービスが集積し、70を超える国際的なブランドや飲食店がそろう。
最大の特徴は、韓国の有力ブランドを大規模に導入した点だ。韓国の新世界百貨店が展開するオフプライスストア「Shinsegae Factory Store」のほか、ハンバーガーチェーン「MOM’S TOUCH」、ベーカリーチェーン「PARIS BAGUETTE」、コーヒーチェーン「EDIYA COFFEE」などのブランドが出店した。日本ブランドでは、眼鏡専門店「OWNDAYS(オンデーズ)」(2025年5月13日記事参照)、富山発祥のラーメン店「麺家いろは」、ギョーザ専門店「寺岡餃子」、シュークリーム専門店「ビアードパパ」などを出店した。また、日本発のブランドに加え、タイ企業が展開する日本食ブランドの出店も目立つ。京都をコンセプトにしたカフェ「Kyo Roll En」、和食の要素を取り入れたカフェレストラン「On the Table Tokyo Café」、日本食レストラン「ZEN」などが営業を開始した。
決済面では、館内の支払いをQRコード決済やキャッシュカードを利用するキャッシュレス方式を導入している点も特徴的だ。現金を介さない決済環境を整備することで、来館者の利便性を高めること加え、会計処理や売り上げ管理の効率化を図る。
今回の開業は、ラオスで海外ブランドのフランチャイズ展開が拡大していることを示す事例といえる。人口775万のラオス市場で、多数の国際ブランドを集積した大型商業施設が継続的な集客を実現し、消費需要を取り込めるかが注目される。
KOKKOK Mega Mall Patuxay(ジェトロ撮影)
(山田健一郎)
(ラオス、日本)
ビジネス短信 2defa9a7e1e98016
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ラオス最大級の複合商業施設が開業、日本ブランドも導入
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/08/2defa9a7e1e98016.html
時系列
- 2026-08-08 ラオス最大級の複合商業施設「KOKKOK Mega Mall Patuxay」が開業
主な数値
| 施設階数 | 5階建て |
|---|---|
| 出店ブランド数 | 70超 |
| ラオス人口 | 775万 |
この事例から確認すべきポイント
ラオス市場における海外ブランド展開の加速を示す事例として、KOKKOK Mega Mall Patuxayの開業は注目に値します。特に、KOLAO Groupがマスターフランチャイズ契約を通じてブランドの店舗展開・運営を自ら手掛けるという事業モデルは、従来のテナント賃貸型とは異なり、市場への深いコミットメントと効率的なブランド展開を目指す意図がうかがえます。韓国ブランドの大規模導入に加え、日本ブランドも複数出店しており、ラオス市場の多様な消費需要への対応が期待されます。また、キャッシュレス決済の導入は、来館者の利便性向上と運営効率化を図るものであり、新興国市場におけるデジタル化の進展を示す一例ともいえます。人口775万人のラオス市場で、この大型商業施設が継続的な集客と消費需要の取り込みを実現できるか、今後の動向が注目されます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-08-14 / 最終確認: 2026-08-15
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-08-15
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