メキシコで自動車アフターマーケット展示会開催、ジェトロ、現地調達支援の商談イベントを併催
最終確認日: 2026-08-06
この発表の要点
- ジェトロはメキシコで開催された自動車アフターマーケット展示会で、日系自動車メーカー向けの現地調達支援商談イベントを併催した。
- 日産メヒカーナは、在メキシコサプライヤー15社以上とアフターパーツおよび関連サービスの現地調達強化に向けた個別商談を実施した。
- メキシコのアフターマーケット市場は、走行車両数の増加と車両の老朽化により、補修部品や修理・メンテナンスサービスの潜在需要が高いと分析されている。
企業・自治体への影響
自動車部品製造・流通業、特にメキシコ市場に関心のある企業にとって、現地調達機会の拡大や市場参入の可能性を示唆します。日系自動車メーカーおよびそのサプライヤーは、メキシコにおけるサプライチェーン強化や新たなビジネスパートナー開拓の機会を得られる可能性があります。
対応すべきこと
- メキシコ市場における自動車アフターマーケットの動向を調査し、自社の事業機会を評価する。
- ジェトロや関連機関が提供する海外進出・現地調達支援プログラムの情報を確認する。
- 日産自動車のような大手メーカーの現地調達ニーズを把握し、自社製品・サービスとの適合性を検討する。
- メキシコにおける潜在的なビジネスパートナーやサプライヤー候補に関する情報収集を行う。
対象部門: 経営者 広報 経理
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | ジェトロ(日本貿易振興機構) |
|---|---|
| 業界 | 小売・EC・自動車・輸送機器・製造 |
| 発表日 | 2026-08-06 |
| 分類 | 経済・産業トレンド |
発表された内容
2026年08月06日
自動車アフターマーケット向け展示会「INA PAACE Automechanika Mexico 2026」が7月7~9日にメキシコ市で開催された。ジェトロは同展示会において、進出日系自動車メーカー向けに現地調達支援の商談イベントを併催した。
INA PAACE Automechanika Mexicoは、メキシコ自動車部品工業会(INA)、メッセ・フランクフルト(Messe Frankfurt)、米国部品工業会(MEMA)が主催する中南米最大級のアフターマーケット関連展示会で、会場には補修部品、アクセサリー、診断・整備機器、潤滑油、タイヤ、デジタルソリューションなど幅広い分野の関連企業が出展した。中国、ドイツ、米国、韓国、トルコなどがパビリオンを設置し、主催者によると出展企業数は700社を超え、出展企業の約3分の1を中国企業が占めた。来場者数は3万人超を記録し、部品メーカー、販売代理店などのバイヤーが集まった。
展示会の様子(ジェトロ撮影)
ジェトロは7月9日に同展示会の併設会場において、INAとの共催で「Nissan encuentro B2B de Afterparts」と題した商談イベントを併催した。同イベントは現地調達支援を目的に開催され、日産自動車の現地法人の日産メヒカーナがメキシコ国内調達の強化を希望するアフターパーツおよび関連サービスについて、在メキシコサプライヤー(日系企業を含む)15社以上が個別商談を行った。
商談イベントの様子(ジェトロ撮影)
INAのレポートによると、2025年のアフターマーケット関連の製品・サービスの売り上げ(注1)は476億ドルと、同年の自動車部品生産額1,190億200万ドルの4割程度で、2018年から増加傾向にある。また、INAは同レポートにおいて、2026年5月時点のメキシコにおける自動車の走行車両数(注2)は5,430万台と、過去10年間で43%増加しており、また自動車の平均使用年数は16.2年と老朽化が進んでいることなどから、アフターマーケット市場には、引き続き補修部品や修理・メンテナンスサービスの潜在的な需要があると分析している。
(注1)小売り・卸売りにおけるアクセサリー類やオイルなどの製品販売額と、電気システムやエンジン部品の修理・保守などサービスの売り上げの合計。
(注2)乗用車、バス、貨物用トラックを合わせた数値。
(原大智、山中真菜)
(メキシコ、日本)
ビジネス短信 aeba4e9904171348
関連情報
dummy
もっと見る
ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース
メキシコで自動車アフターマーケット展示会開催、ジェトロ、現地調達支援の商談イベントを併催
ジェトロ公式SNSアカウント
出典: www.jetro.go.jp
URL: https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/08/aeba4e9904171348.html
時系列
- 2026-07-07 自動車アフターマーケット向け展示会「INA PAACE Automechanika Mexico 2026」がメキシコ市で開幕
- 2026-07-09 ジェトロが「Nissan encuentro B2B de Afterparts」と題した商談イベントを併催
- 2026-08-06 ジェトロが本展示会および併催イベントに関するビジネス短信を発表
主な数値
| 展示会開催期間 | 3日間 |
|---|---|
| 出展企業数 | 700社超 |
| 中国企業出展割合 | 約3分の1割合 |
| 来場者数 | 30000人超 |
| 商談イベント参加サプライヤー数 | 15社以上 |
| 2025年アフターマーケット関連製品・サービス売上 | 476億ドル |
| 2025年自動車部品生産額 | 1190.02億ドル |
| 2026年5月時点メキシコ自動車走行車両数 | 5430万台 |
| 過去10年間走行車両数増加率 | 43% |
| 自動車平均使用年数 | 16.2年 |
この事例から確認すべきポイント
この発表は、メキシコの自動車アフターマーケット市場の現状と将来性、および日本企業がこの市場でビジネス機会を拡大するための支援策を示しています。展示会への大規模な参加者数や出展企業数、特に中国企業の存在感は、市場の活況と国際競争の激化を物語っています。ジェトロが日産自動車の現地法人と連携して現地調達支援の商談イベントを併催したことは、日本企業が海外市場でサプライチェーンを強化し、現地ニーズに対応する上での具体的な支援モデルとして注目されます。メキシコにおける自動車の走行車両数の増加と平均使用年数の長期化は、補修部品やメンテナンスサービスに対する持続的な需要があることを示唆しており、関連企業にとっては新たなビジネスチャンスを探る上で重要な情報となります。企業は、このような市場動向を把握し、現地パートナーとの連携やサプライチェーンの最適化を通じて、成長市場での競争力を高める戦略を検討すべきです。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-08-06 / 最終確認: 2026-08-06
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-08-06
関連事例
- KSGIとジェトロ、半導体関連分野における エコシステム形成・強化のための覚書を締結
- スウェーデン議会選挙で野党連合が勝利、首相は辞表を提出
- 第18回 ASEAN事務総長とASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)との対話を開催 ―未来に向けた「日ASEAN共創パートナーシップ」の深化―
- 日・パラグアイ投資協定、9月26日に発効
- 米大手小売り各社、10月上旬から年末商戦の大型セール開始、消費者の節約志向根強く
自社のプレスリリースをPRazeに掲載しませんか?
無料でプレスリリースを掲載する