企業プレスリリース

映画『平行と垂直』とタイアップします

厚生労働省は、2026年8月28日公開の映画『平行と垂直』とタイアップし、発達障害の特性への理解促進を図る普及啓発活動を実施します。この取り組みは、発達障害のある方への正しい理解を促すことを目的とし、普及啓発ポスターの作成や特設ページの開設を行います。ポスターは地方公共団体や支援センター等、全国約700か所で約33,000部掲出され、デジタルサイネージでも展開される予定です。

この発表の要点

企業・自治体への影響

本発表は、発達障害に関する社会全体の理解促進を目的としており、特に地方公共団体、発達障害者支援センター、鉄道、空港、全国の自閉症協会など、広報・啓発活動に関わる組織や部門に影響があります。また、発達障害のある従業員を雇用する企業の人事・総務部門にとっても、社内での理解促進や支援体制の再確認のきっかけとなり得ます。

対応すべきこと

対象部門: 総務 広報 人事

対応期限:要確認

基本データ

企業・団体 厚生労働省
発表日 2026-08-05
分類 企業プレスリリース

発表された内容

令和8年8月5日(水)

照会先
【発達障害者施策に関すること】
社会・援護局 障害保健福祉部
地域福祉課 地域生活・発達障害者支援室
発達障害施策調整官 山根和史
発達障害対策専門官 西尾大輔
(代表)03(5253)1111(内線:3144)
(直通)03(3595)2500

【タイアップに関すること】
大臣官房総務課 広報室
室長補佐 小泉 和秀
広報係長 小池 晶
(代表)03(5253)1111(内線:7141)
(直通)03(3595)3040

報道関係者 各位

映画『平行と垂直』とタイアップします

~発達障害の特性についての理解促進を図るため、普及啓発ポスター等を作成~

厚生労働省は、今年の8月28日(金)公開の映画『平行と垂直』とタイアップします。その一環として、普及啓発ポスターの作成や特設ページを開設しました。

今回のタイアップは、発達障害者支援施策の一環として、発達障害のある方への正しい理解を促し、一人一人異なる発達の特性について多くの皆さまに知っていただくことを目的として実施します。

タイアップする映画『平行と垂直』は、自閉スペクトラム症の兄と、幼い頃から兄を支えてきた妹の兄妹の絆を描いた物語です。作品では、自閉スペクトラム症の特性の一つである「特定の行動に対して強いこだわりがある」という点が、清掃の仕事における作業の仕方や自宅における食事の陳列等で表現されています。また、周囲が自閉スペクトラム症の特性を十分に理解していないことによって生じる誤解や、家族が抱える苦悩等が描かれる一方で、障害のある方が職場や地域の人々の理解やサポートを受けながら、地域で自立した生活を送る姿も描かれています。

厚生労働省は、4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせて啓発イベント等を実施していますが、今回の取り組みを通して、さらに多くの方が発達障害の特性について知り、理解を深めるきっかけとなることを期待しています。今回の普及啓発ポスターは、地方公共団体をはじめ、発達障害者支援センター(都道府県や政令指定都市に設置)、鉄道、空港、全国の自閉症協会等を中心に約700か所で約33,000部の掲出を行うほか、各所のデジタルサイネージでも掲出を行う予定です。

※参考情報:今回の取り組みに関係する施策

厚生労働省では、国立障害者リハビリテーションセンターと国立特別支援教育総合研究所が共同運用する発達障害に関する情報に特化したポータルサイト「発達障害ナビポータル」を支援し、発達障害に関する情報提供や発達障害者への正しい理解促進に取り組んでいます。

■発達障害ナビポータル
https://hattatsu.go.jp/

【作品紹介】
映画『平行と垂直』
公開日:2026 年8月 28 日(金)
監督:小林聖太郎 原作・脚本:山野海
出演:安田章大、のん ほか
©2026「平行と垂直」製作委員会
公式ウェブサイト: https://www.toei-video.co.jp/heikoutosuichoku/

—あらすじ—
兄と妹は、まるで“平行”と“垂直”。交わらないようで、確かに支え合って立っている――。『平行と垂直』は、自閉スペクトラム症の兄・大貴と、結婚を控えた妹・希が、人生の節目にそっと触れ合いながら、自分たちの“これから”を見つめ直す物語だ。
清掃の仕事に就き、周囲のサポートを受けながら自立した生活を送る大貴(安田章大)。カウンセラーとして働きつつ、兄を支えることを当たり前としてきた希(のん)。変わらないと思っていた日常は、希の結婚話をきっかけに静かに揺れ始める。支えてきたつもりの妹、支えられていると思っていた兄。ふたりは初めて、お互いの存在がどれほど自分を形づくってきたのかに気づいていく。人生の転機は、過去と未来の両方を照らし出す。そこに浮かび上がるのは、言葉にしなくても確かに続いてきた“きょうだい”の絆だ。

【タイアップ企画の内容】
普及啓発ポスターの作成/特設ページの開設等

[特設ページURL]
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/tieup/heikoutosuichoku.html

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、こちらからダウンロードしてください。

出典: 厚生労働省
URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/tie-up_heikoutosuichoku.html

時系列

主な数値

ポスター掲出箇所数 700か所
ポスター掲出部数 33000部
映画公開日 2026-08-28日付

この事例から確認すべきポイント

厚生労働省による映画とのタイアップは、特定の社会課題に対する国民の理解を深めるための広報戦略として注目されます。映画というエンターテインメントを通じて、発達障害の特性や当事者・家族が直面する現実を具体的に描き出すことで、より多くの人々に共感と理解を促す効果が期待されます。特に、ポスターの広範な掲出や特設ページの開設は、情報へのアクセスポイントを多様化し、啓発活動のリーチを最大化する狙いがあると考えられます。企業や自治体においては、社会課題解決に向けた広報活動を検討する際、ターゲット層の関心を引きやすいメディアとの連携や、多角的な情報発信チャネルの活用が有効な手段となり得ることが示唆されます。また、特定のテーマに関する専門機関(発達障害ナビポータルなど)との連携も、情報提供の信頼性と深みを増す上で重要です。

公式出典

更新履歴

公開日: 2026-08-05

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