令和8年度_Scope3排出量削減のための企業間連携による省CO2設備投資促進事業
この発表の要点
- Scope3排出量削減を目的とした企業間連携による省CO2設備投資を支援する補助金。
- 補助上限額は15億円で、事業期間は原則3年以内。
- 代表企業と連携企業(中小企業等)が協力し、連携企業の設備投資が代表企業のScope3削減に寄与することが必須。
企業・自治体への影響
大企業は、Scope3排出量削減目標達成のため、バリューチェーン内の取引先(特に中小企業)との連携強化が求められます。中小企業は、大企業との連携を通じて省CO2設備投資の機会を得られ、脱炭素化と競争力強化を図れる可能性があります。地方公共団体も共同申請者として参加可能であり、地域全体の脱炭素化推進に貢献できます。
対応すべきこと
- 自社のバリューチェーンにおけるScope3排出量の現状を把握する。
- 連携可能な中小企業等との協業体制を検討・構築する。
- 補助金の応募資格、要件、申請期間(2026年7月28日〜11月13日)を詳細に確認する。
- 設備投資による30%以上の省CO2効果が見込める具体的な計画を策定する。
対象部門: 経営者 総務 広報 経理
対応期限:公募締切まで
基本データ
| 企業・団体 | 一般社団法人地域循環共生社会連携協会 |
|---|---|
| 分類 | 補助金・支援制度 |
発表された内容
Scope3
一般社団法人地域循環共生社会連携協会では、令和8年度脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(Scope3排出量削減のための企業間連携による省CO2設備投資促進事業)に係る環境省からの交付決定を受け、補助事業者を公募します。
■目的・概要
(目的)
脱炭素経営の国際潮流を踏まえ、大企業では自社以外の取引先等におけるCO2排出量(Scope3)の削減の重要度が増していることから、バリューチェーンを構成する中小企業等と連携して、Scope3の排出量削減に資する省CO2設備投資を促進することで、バリューチェーン全体のCO2排出削減を強力に推進するとともに、産業競争力強化やGX市場創造を図ることを目的とします。
(概要)
代表企業がバリューチェーンを構成する連携企業と連携してScope3の排出量削減に資する省CO2設備投資(現在の設備に対して30%以上の省CO2効果が見込める設備の導入※1)を支援します(連携企業の設備・機器の更新は代表企業のScope3の削減に寄与する取組を必ず含むものとします。)。
Scope3排出量削減のための企業間連携による省CO2設備投資促進から得られた情報は、環境省がCO2削減対策の把握や普及広報などにも活用していく予定です。また、採択者の事業概要、排出量および削減量等の情報を、原則として環境省が公表する予定です。
■応募資格
ア 補助事業の交付申請ができる者は以下のいずれかの者であること。
①民間企業
②独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第2条第1項に規定する独立行政法人
③地方独立行政法人法(平成十五年法律第118号)第21条第3号チに規定される業務を行う地方独立行政法人
④国立大学法人、公立大学法人及び学校法人
⑤社会福祉法(昭和26年法律第45号)第22条に規定する社会福祉法人
⑥医療法(昭和23年法律第205号)第39条に規定する医療法人
⑦特別法の規定に基づき設立された協同組合等
⑧一般社団法人・一般財団法人及び公益社団法人・公益財団法人
⑨その他環境大臣(以下「大臣」という。)の承認を得て協会が適当と認める者
⑩地方公共団体(①から⑨のいずれかとの共同申請者であって、①から⑨のいずれかと建物を共同所有する場合に限る。)
イ ア①の民間企業について、補助金の交付の対象となるのは、交付申請者が交付申請日までに、上記(1)ア表中「補助事業を実施(交付申請者)するための要件」に関する取組の実施について表明する場合に限る。
■補助上限額
15億円(設備導入をする1事業者あたりの応募事業の後年度分も含めた総額)
■補助事業期間
事業期間:原則として3年以内
単年度事業は交付決定日から令和9年1月31日までとする。
複数年度事業は交付決定日から最終年度の1月31日までとする。
また、本公募で採択された場合は、原則として令和8年度中に本補助金の交付申請を行い、交付決定する必要があります。
■問合せ先
一般社団法人地域循環共生社会連携協会 事業部
担当:安江
問合せ用メールアドレス: 08scope3@rcespa.jp
【募集情報】
対象地域: 全国
対象従業員数: 従業員数の制約なし
補助上限額: 1,500,000,000円
募集期間: 2026-07-28 〜 2026-11-13
出典: Jグランツ(デジタル庁・https://www.jgrants-portal.go.jp/)
時系列
- 2026-07-28 補助事業者の公募開始
- 2026-11-13 補助事業者の公募終了
- 2027-01-31 単年度事業の完了期限(交付決定日による)
主な数値
| 補助上限額 | 1500000000円 |
|---|---|
| 事業期間 | 3年以内 |
| 省CO2効果 | 30%以上 |
この事例から確認すべきポイント
この補助金は、大企業のScope3排出量削減を目的とし、バリューチェーンを構成する中小企業等との連携による省CO2設備投資を支援するものです。単に自社の排出量削減だけでなく、サプライチェーン全体の脱炭素化を促す点が特徴であり、産業競争力強化やGX市場創造への貢献も目指しています。代表企業と連携企業が一体となって取り組む必要があり、特に連携企業(多くは中小企業)の設備投資が代表企業のScope3削減に寄与する点が重要です。採択された事業の情報は環境省が活用・公表する予定であり、情報開示への意識も求められます。企業は、自社のバリューチェーンにおけるScope3排出量の実態を把握し、連携可能な中小企業との協業体制を構築することが成功の鍵となります。また、設備投資による30%以上の省CO2効果という具体的な目標設定も重要です。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-28
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