エレコム製無線LANルーターおよび無線アクセスポイントにおける複数の脆弱性
最終確認日: 2026-07-28
この発表の要点
- エレコム製無線LANルーターおよび無線アクセスポイントに複数の脆弱性が存在します。
- クロスサイトスクリプティング、認証の欠如、スタックベースのバッファオーバーフローなどの問題が確認されています。
- 開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートする必要があります。
企業・自治体への影響
社内ネットワーク等で該当するエレコム製無線LANルーターやアクセスポイントを利用している場合、遠隔からの不正アクセスやコード実行、設定変更などのセキュリティリスクが生じます。
対応すべきこと
- 公式出典およびベンダ告知ページで対象製品・型番が自社に該当するか確認する
- 情シス部門およびネットワーク管理部門へ該当製品の利用有無を共有する
- 開発者が提供する情報に基づき、速やかにファームウェアを最新版へアップデートする
対象部門: 総務 情シス
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC / IPA |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2024-08-27 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
公開日:2024/08/27 最終更新日:2026/07/28
JVN#24885537
エレコム製無線LANルーターおよび無線アクセスポイントにおける複数の脆弱性
エレコム株式会社が提供する無線LANルーターおよび無線アクセスポイントには、複数の脆弱性が存在します。
CVE-2024-34577
WRC-X3000GS2-B v1.08およびそれ以前のバージョン
WRC-X3000GS2-W v1.08およびそれ以前のバージョン
WRC-X3000GS2A-B v1.08およびそれ以前のバージョン
WRC-X3000GST2-B v1.06およびそれ以前のバージョン
CVE-2024-39300
WAB-I1750-PS v1.5.10およびそれ以前のバージョン
CVE-2024-42412、CVE-2024-43689
WAB-I1750-PS v1.5.10およびそれ以前のバージョン
WAB-M1775-PS v2.1.4およびそれ以前のバージョン
WAB-S1167-PS v1.5.6およびそれ以前のバージョン
WAB-S1775 v2.1.4およびそれ以前のバージョン
WAB-S733MI v1.3.2およびそれ以前のバージョン
WAB-M2133 v2.0.5およびそれ以前のバージョン
エレコム株式会社が提供する無線LANルーターおよび無線アクセスポイントには、次の複数の脆弱性が存在します。
easysetup.cgiおよびmenu.cgiの入力値処理の不備に起因するクロスサイトスクリプティング(CWE-79)
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 6.1
CVE-2024-34577、CVE-2024-42412
Telnet機能における認証の欠如(CWE-306)
CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.1
CVE-2024-39300
common.cgiの入力値処理の不備に起因するスタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121)
CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
CVE-2024-43689
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
当該製品にログインした状態のユーザが細工されたウェブページにアクセスした場合、ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される(CVE-2024-34577、CVE-2024-42412)
Telnet機能を有効にしている場合、遠隔の第三者によって認証無しでログインされ、当該製品の設定を変更される(CVE-2024-39300)
細工されたHTTPリクエストを処理することで、任意のコードを実行される(CVE-2024-43689)
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
ベンダ
ステータス
ステータス最終更新日
ベンダの告知ページ
エレコム株式会社
該当製品あり
2026/07/21
エレコム株式会社 の告知ページ
CVE-2024-34577
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 石井 健太郎 氏
CVE-2024-39300
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:笹部哲郎 氏
CVE-2024-42412、CVE-2024-43689
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社Flatt Security RyotaK 氏
JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
CVE-2024-34577
CVE-2024-39300
CVE-2024-42412
CVE-2024-43689
JVN iPedia
JVNDB-2024-000088
2024/11/26
エレコム株式会社のベンダステータスが更新されました
2024/11/26
[影響を受けるシステム]を更新しました
2026/05/12
[影響を受けるシステム]を更新しました
2026/05/12
エレコム株式会社のベンダステータスが更新されました
2026/07/28
[影響を受けるシステム]を更新しました
2026/07/28
エレコム株式会社のベンダステータスが更新されました
Copyright (c) 2000-2026 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.
出典: jvn@jvn.jp
URL: https://jvn.jp/jp/JVN24885537/
時系列
- 2024-08-27 公開日
- 2024-11-26 エレコム株式会社のベンダステータスおよび[影響を受けるシステム]が更新されました
- 2026-05-12 エレコム株式会社のベンダステータスおよび[影響を受けるシステム]が更新されました
- 2026-07-21 ベンダステータス最終更新日
- 2026-07-28 最終更新日:エレコム株式会社のベンダステータスおよび[影響を受けるシステム]が更新されました
この事例から確認すべきポイント
本発表はエレコム製無線LANルーターおよび無線アクセスポイントにおける複数の脆弱性(CVE-2024-34577、CVE-2024-39300、CVE-2024-42412、CVE-2024-43689)に関するものです。クロスサイトスクリプティングや認証の欠如、バッファオーバーフローなどの脆弱性が含まれており、悪用された場合は任意のスクリプトやコードの実行、設定変更などのリスクが生じます。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-28 / 最終確認: 2026-07-28
執筆・確認主体
この記事は、上記の公式出典を一次情報として PRaze編集部(株式会社スキルマーク)が構造化・要約したものです。 要約と分類の生成にはAIを使用しています。
数値・日付・組織名・金額は公式発表の原文から転記しており、 原文に記載のない事項を補って書くことはしていません。 内容の正確性は公式出典をご確認ください。
編集・公開: PRaze編集部(株式会社スキルマーク) / 出典確認日: 2026-07-28
関連事例
- ISC BINDにおける複数の脆弱性(2026年9月)
- DokployにおけるOSコマンドインジェクションの脆弱性
- MLflowのdspyとstatsmodelsフレーバーにおけるpickleのデシリアライズ制御回避の脆弱性
- Sentry Seerにおける攻撃者が制御する入力が管理者権限で実行される脆弱性
- XikeStor製Layer3スイッチのコンフィグレーションデータダウンロード機能における認証欠如の脆弱性
自社のプレスリリースをPRazeに掲載しませんか?
無料でプレスリリースを掲載する