Weekly Report: SonicWallのSMA1000シリーズに複数の脆弱性
この発表の要点
- SonicWall SMA1000シリーズに複数の脆弱性が確認された。
- これらの脆弱性を悪用する攻撃が既に確認されている。
- 修正済みバージョンへの速やかな更新が推奨されている。
企業・自治体への影響
SonicWall SMA1000シリーズを利用している企業や組織は、リモートアクセス環境のセキュリティリスクに直面する可能性があります。特に情報システム部門は、早急なパッチ適用と侵害調査の実施が求められます。
対応すべきこと
- 自社でSonicWall SMA1000シリーズ製品を利用しているか確認する。
- 利用している場合、速やかに修正済みのバージョンへ更新する。
- SonicWallおよび関連セキュリティ企業が提供する侵害調査の参考情報を確認し、自社環境への影響有無を調査する。
- 情報システム部門と連携し、脆弱性対応の進捗を管理し、必要に応じて広報部門と情報公開の準備を進める。
対象部門: 経営者 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC |
|---|---|
| 業界 | IT・ソフトウェア |
| 発表日 | 2026-07-23 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
JPCERT-WR-2026-0723
JPCERT/CC
2026-07-23
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■07/12(日)〜07/18(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】WordPressにリモートコード実行につながる脆弱性
【2】Google Chromeに複数の脆弱性
【3】VMware Avi Load Balancerに複数の脆弱性
【4】複数のSplunk製品に脆弱性
【5】複数のCisco製品に脆弱性
【6】Drupal coreに複数の脆弱性
【7】複数のZoom製品に脆弱性
【8】SonicWallのSMA1000シリーズに複数の脆弱性
【9】複数のFortinet製品に脆弱性
【10】複数のSAP製品に脆弱性
【11】Firefoxに複数の脆弱性
【12】複数のAdobe製品に脆弱性
【13】JPCERT/CCが2026年4月から6月分の「JPCERT/CC 四半期レポート」を公開
【14】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
【15】JPCERT/CCが「APT-C-60による2026年の攻撃」を公開
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】WordPressにリモートコード実行につながる脆弱性
情報源

概要
WordPressには、認証なしでリモートコード実行につながる脆弱性(通称:wp2shell)があります。複数のセキュリティ企業が本脆弱性の悪用を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。複数のセキュリティ企業から侵害調査の参考となる情報が公表されています。開発者が提供する情報とあわせて関連文書もご確認ください。
関連文書

【2】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【3】VMware Avi Load Balancerに複数の脆弱性
情報源
概要
VMware Avi Load Balancerには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【4】複数のSplunk製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSplunk製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【5】複数のCisco製品に脆弱性
情報源
概要
複数のCisco製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新、またはホットパッチを適用することで解決します。ただし、Cisco Identity Services EngineおよびCisco ISE Passive Identity Connectorは、2026年9月に正式パッチが提供される予定です。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【6】Drupal coreに複数の脆弱性
情報源
概要
Drupal coreには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【7】複数のZoom製品に脆弱性
情報源
概要
複数のZoom製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【8】SonicWallのSMA1000シリーズに複数の脆弱性
情報源
概要
SonicWallが提供するSMA1000シリーズには、複数の脆弱性があります。SonicWallによると、今回修正された脆弱性を悪用する攻撃を確認しているとのことです。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。SonicWallや他のセキュリティ企業から、侵害調査の参考となる情報が公表されています。開発者が提供する情報とあわせて関連文書もご確認ください。
関連文書


【9】複数のFortinet製品に脆弱性
情報源
概要
複数のFortinet製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【10】複数のSAP製品に脆弱性
情報源
概要
複数のSAP製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【11】Firefoxに複数の脆弱性
情報源

概要
Firefoxには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を開発者が提供する修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書

【12】複数のAdobe製品に脆弱性
情報源
出典: www.jpcert.or.jp
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260723.html#8
時系列
- 2026-07-17 VolexityがSonicWall SMA1000のゼロデイ脆弱性悪用に関するブログを公開
- 2026-07-23 JPCERT/CCがWeekly ReportにてSonicWall SMA1000シリーズの複数脆弱性に関する注意喚起を公開
主な数値
| 対象製品シリーズ名 | SMA1000シリーズ |
|---|---|
| 脆弱性の悪用状況 | 確認済み状態 |
この事例から確認すべきポイント
JPCERT/CCが公開したWeekly Reportは、企業が自社で利用する製品の脆弱性情報を定期的に確認する重要性を示しています。特にSonicWall SMA1000シリーズの事例では、既に脆弱性の悪用が確認されている点が実務上の大きな注意点です。この状況は、単にパッチを適用するだけでなく、自社環境が既に侵害されていないかどうかの詳細な調査(侵害調査)が不可欠であることを意味します。情報システム部門は、速やかに修正プログラムを適用し、ログ分析やセキュリティ監視を強化する必要があります。また、広報部門は、万が一の侵害発生時に備え、情報公開の準備や対応フローを確認しておくべきです。関連するセキュリティ企業の公開情報も参照し、多角的に情報を収集し、迅速な対応計画を策定することが、危機管理広報および実務担当者にとって不可欠です。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-23
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