Weekly Report: pgAdminに複数の脆弱性
この発表の要点
- 複数の主要ソフトウェア製品(Red Hat Ansible, Google Chrome, Jenkins, GitLab, pgAdmin)にセキュリティ脆弱性が報告された。
- Fortinet製品に関連する認証情報漏えい事案(FortiBleed)について、影響の有無に関わらず速やかな対処と対策が推奨されている。
- 脆弱性への対応は、修正済みバージョンへの更新が基本だが、一部Jenkinsプラグインのように未提供の場合もあるため、継続的な情報収集が重要である。
企業・自治体への影響
本発表は、Red Hat Ansible、Google Chrome、Jenkins、GitLab、pgAdmin、Fortinet製品を利用するあらゆる企業・自治体の情報システム部門に直接的な影響を与えます。これらの製品の脆弱性が悪用された場合、システム停止、データ漏えい、不正アクセスなどの重大なセキュリティインシデントに発展するリスクがあるため、速やかな対応が求められます。
対応すべきこと
- 自社で利用しているRed Hat Ansible Automation Platform, Google Chrome, Jenkins, GitLab, pgAdminのバージョンを確認する。
- 各製品の修正済みバージョンへのアップデートを計画し、速やかに実施する。
- Jenkins用プラグインについては、未提供のアップデートがないか開発元の情報を継続的に注視する。
- Fortinet製品を利用している場合、JPCERT/CCの注意喚起を参照し、影響有無の確認と推奨される対処・対策を直ちに実施する。
対象部門: 経営者 情シス 広報
対応期限:速やかに確認
基本データ
| 企業・団体 | JPCERT/CC |
|---|---|
| 発表日 | 2026-07-01 |
| 分類 | サイバーセキュリティ |
発表された内容
JPCERT-WR-2026-0701
JPCERT/CC
2026-07-01
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■06/21(日)〜06/27(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】Red Hat Ansible Automation Platformに権限チェックの欠如の脆弱性
【2】Google Chromeに複数の脆弱性
【3】複数のJenkins用プラグインに脆弱性
【4】GitLabに複数の脆弱性
【5】pgAdminに複数の脆弱性
【6】Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに関する注意喚起
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】Red Hat Ansible Automation Platformに権限チェックの欠如の脆弱性
情報源
概要
Red Hat Ansible Automation Platformには、権限チェックの欠如の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【2】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源

概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【3】複数のJenkins用プラグインに脆弱性
情報源
概要
複数のJenkins用プラグインには、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。なお、一部のプラグインについては本記事執筆時点においてアップデートが提供されていません。詳細は、開発者が提供する情報を参照し、今後の情報を注視してください。
【4】GitLabに複数の脆弱性
情報源
概要
GitLabには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【5】pgAdminに複数の脆弱性
情報源
概要
pgAdminには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【6】Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに関する注意喚起
情報源

概要
JPCERT/CCは、「Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに関する注意喚起」を公開しました。Fortinet製FortiGateなどに関連する認証情報が漏えいしたとされる事案(通称:FortiBleed)に関する情報を取りまとめ、本事案の国内への影響、影響有無の確認方法、対処、対策を整理しています。同社製品を利用している場合は、影響の有無に関わらず、速やかな対処、対策の実施を推奨します。
■JPCERT/CCからのお願い
本レポートに関するお問い合わせは
ew-info@jpcert.or.jp 宛
にお願い致します。ただし、JPCERT/CCでは、提供する情報について具体的な内容そのものについてのご質問にはお答えできない場合もあります。またバックナンバーは、以下のURLからご利用いただけます。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
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出典: www.jpcert.or.jp
URL: https://www.jpcert.or.jp/wr/2026/wr260701.html#5
時系列
- 2026-06-21 JPCERT/CC Weekly Reportの対象期間開始
- 2026-06-24 複数のJenkins用プラグインに関するセキュリティアドバイザリ公開
- 2026-06-27 JPCERT/CC Weekly Reportの対象期間終了
- 2026-07-01 JPCERT/CC Weekly Report 2026-07-01 公開
この事例から確認すべきポイント
本レポートは、企業が日常的に利用する多様なソフトウェア製品におけるセキュリティ脆弱性の継続的な発生を示唆しています。Red Hat Ansible、Google Chrome、Jenkins、GitLab、pgAdminといった広範なシステムが対象となっており、これらの脆弱性への迅速な対応が不可欠です。特に、Jenkinsの一部プラグインでは執筆時点でアップデートが提供されていない点、およびFortinet製品における認証情報漏えいに関する注意喚起は、単なるアップデート適用だけでなく、継続的な情報収集と影響評価の重要性を強調しています。企業は、自社で利用している製品の脆弱性情報を定期的に確認し、開発元が提供する修正プログラムの適用を速やかに行う体制を確立する必要があります。また、影響が不明な場合でも推奨される対策を講じる予防的なアプローチが、セキュリティリスク軽減に繋がります。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-07-01
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