ロシア連邦政府等から提供された抑留者に関する資料について(資料の一覧や死亡者名簿が閲覧できます)
この発表の要点
- 厚生労働省がロシア連邦政府等から提供された抑留者に関する各種名簿を日本語に翻訳し、ウェブサイトで閲覧可能にしている。
- 身元が特定された抑留者の遺族には情報が通知され、遺族の所在が不明な場合は名簿が公表されている。
- 抑留中死亡者の遺族や抑留経験者、その家族は、関連資料の写しを無料で申請・取得できる。
企業・自治体への影響
この発表は、主に旧ソ連邦・モンゴル抑留経験者やその遺族、歴史研究者、関連行政機関に影響を与えます。企業や一般自治体への直接的な影響は限定的ですが、歴史的経緯に関する情報公開のあり方や、関係者への配慮という点で広報・総務部門が参考とすることはできます。
対応すべきこと
- 旧ソ連邦・モンゴル抑留経験者やその遺族は、厚生労働省ウェブサイトで公開されている名簿を確認する。
- 遺族の所在が不明な死亡者に関する情報に心当たりのある個人は、厚生労働省に連絡する。
- 関連資料の写しを希望する遺族や経験者は、厚生労働省に申請手続きを行う。
- 関係部門(広報・総務など)は、歴史的経緯に関する情報公開の事例として本発表の内容を把握する。
対応優先度: 低 一般企業や自治体にとって直接的な対応期限や法的義務は発生せず、主に国民への情報提供と歴史的経緯に関する周知が目的であるため。
対象部門: 総務 広報
対応期限:要確認
基本データ
| 企業・団体 | 厚生労働省 |
|---|---|
| 分類 | 企業プレスリリース |
| 地域 | 東京都 |
発表された内容
平成3年度以降にロシア連邦政府等から提供された各種名簿について、日本語(カタカナ表記)に翻訳し、閲覧できるようにしています。
(1)ロシア連邦政府等から提供された各種資料に関しては、こちらをご覧ください。
(2)旧ソ連邦及びモンゴル抑留中死亡者名簿
(カタカナ表記:旧ソ連邦政府、ロシア連邦政府及びモンゴル国政府等より提供)
氏名50音別名簿
(ロシア語等から翻訳したカナ氏名を50音順に整理した名簿です。なお、これまでに身元が特定された方については漢字表記と出身地(都道府県名)を記載しています。)
埋葬地別名簿索引
(地域別埋葬地別の名簿です。地域名をクリックすると当該地域の埋葬地別名簿登載者数及び遺骨収容柱数が閲覧できます。さらに埋葬地をクリックすると当該埋葬地の死亡者名簿が閲覧できます。)
都道府県別特定者数(シベリア地域)
都道府県別特定者数(モンゴル地域)
ソ連概見図
(旧ソ連地域の全体図です。)
閲覧方法や表記の説明などはこちらをご覧ください。
(3)その他地域における死亡者名簿
氏名50音別名簿
(ロシア語等から翻訳したカナ氏名を50音順に整理した名簿です。なお、これまでに身元が特定された方については漢字表記と出身地(都道府県名)を記載しています。)
興南死亡者名簿
大連死亡者名簿
元山死亡者名簿
樺太等死亡者名簿
満州死亡者名簿
都道府県別特定者数(その他地域)
注 これら資料等は抑留者に関するものであり、資料が作成された当時の呼称をそのまま掲載しております。
なお、ウクライナにおける地名の記載については、ウクライナ語による読み方に基づく呼称に変更すること
とされましたので、地図以外についてはウクライナ語の読み方を併記しております。
当省保管資料とロシア連邦政府等から提供された資料等との照合調査を行い、名簿登載者等の身元の特定に努め、身元が特定された場合には、関係御遺族に資料の主な記載内容を随時お知らせしています。また、抑留帰還者の方やそのご家族の方からご照会があった場合にも、該当する資料を抄訳の上お送りしています。
なお、お知らせして以降、新たにロシア連邦政府等から資料が提供される場合があります。最新の資料をご確認されたい場合は以下「4」をご覧の上、当室宛てご申請ください。
資料をお受け取りになられた方はこちらをご覧ください。
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2.身元が特定されたものの、関係御遺族の所在が不明のためお知らせできない方がおられますので、当該死亡者の名簿(漢字表記)を公表しています。お心当たりの方はご連絡ください。
遺族所在不明者名簿(氏名50音別名簿)
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3.当省保管資料による旧ソ連邦及びモンゴル抑留中死亡者で名簿等の提供を受けていない方について、ロシア連邦政府及びモンゴル国政府等に更に名簿等資料の提供を要請しています。
ロシア連邦政府等から提供された資料について
閲覧したい名簿をクリックしてください。
資料未提供者名簿(シベリア地域)
資料未提供者名簿(モンゴル地域)
今後、名簿等資料の提供を受け、身元が特定された場合には、関係御遺族にお知らせすることにしています。
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4.当省保管資料やロシア連邦政府等から提供された資料の写しの交付をご希望される抑留中死亡者のご遺族、抑留経験者、抑留経験者のご家族の方は以下をご覧の上、当室宛てご申請ください。なお、手数料は無料です。
ロシア連邦政府等から提供された資料の写しの申請について
資料開示申請書[31KB]
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お問い合わせ先
名簿に関すること
厚生労働省社会・援護局援護・業務課調査資料室 調査係
住所
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
電話
03-5253-1111(内線3471,3459)
FAX
03-3595-2485
遺骨収容柱数に関すること
厚生労働省社会・援護局事業課事業推進室 事業第二係
電話
03-5253-1111(内線4516)
FAX
03-3503-2667
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、こちらからダウンロードしてください。
出典: 厚生労働省 新着情報
URL: https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/soren/index.html
この事例から確認すべきポイント
本発表は、厚生労働省が過去の歴史的経緯に関する情報公開と、関係者への継続的な支援を示すものです。ロシア連邦政府等から提供された抑留者関連資料を翻訳・整理し、ウェブサイトで公開することで、国民が歴史的事実を深く理解し、遺族が故人の情報を確認できる機会を提供しています。身元特定された遺族への通知、遺族所在不明者の公表、未提供資料の要請継続、そして資料の写し交付を無料で行うなど、遺族への配慮と情報アクセスの促進に努める姿勢がうかがえます。企業広報の観点からは、過去の事案に対する政府の責任ある情報公開のあり方や、関係者へのきめ細やかな対応、そして情報提供の継続性が参考となる事例です。また、ウクライナにおける地名表記の変更など、国際情勢の変化に合わせた情報更新の重要性も示唆しています。
公式出典
更新履歴
公開日: 2026-06-05
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